第70号<心理学的子ども感情・大人の感情>

2020-09-30

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<心理学的子ども感情・大人の感情>

定期的に所属しているコミュニティで
意見を交換しています。


その中でメンバーが色々と相談する事があり
それについて意見交換することで
気付きが得られる事があります。

メンバーの悩みは仕事のことだったり
家庭のことだったり

様々ですが・・・・
大人の一般的な悩みです。

相談することで解決することも
改善していく事もあります。

時に解決策が見つからない場合
相談事に関係のない幼少期の経験が
深く関わっている時があります。

例えば・・・
あなたは幼少期にとても可愛がられていました。

いつも、お母さまの手作りの可愛い洋服を着て
みんなも羨むほど

しかし、実は子どもの頃のあなたは
みんなが着ているようなTシャツやジーンズに
スニーカーを着たかったのです。

でも、子ども心にあなたは
そんな事を母親に言えませんし
我慢して喜んで着ていました。

これが結構なストレスだったとします。

そして、時が変わって大人になったあなたは
お母さまのしてくれた事に感謝しかありません。

しかし、あなたは職場で
できれば目立ちたくないと思ったり
誰かの機嫌を伺ったり
周りの評価に異常なほど敏感だったり
能力があるのに率先してやりたいと思わなかったり
そんな自分に腹を立てています。

この悩みは一見、
子どもの頃の感情に関係していないようで
実は関連しています。

この子どもの時の感情は時に
大人になって忘れてしまい、隠してしまいます。

だから、あなたはお母様への感謝だけを
記憶に残しています。

反面、目立って友達に特別視されるのが嫌だったり
着たかった洋服を着れなかったり
できるだけ、静かに周りを刺激しないように
行動をしていた事は
お母さまの感謝とは切り離しているのです。

どうでしょうか?

今のあなたの抱えている悩みが
子どもの頃に抱いていた感情から
来ている部分があると思えませんか?

実は大人になってからの悩みの多くは
子どもの頃の感情に起因しているのです。

だから、子どもの頃を思い出し
色んな事をさらけ出さないと
あなたの悩みは
完全に解決しない場合もあるのです。

子育てにおいても
子どものために良かれと思ってやっていることが

その子にとっては迷惑だったり
ストレスになっている事があるかもしれません。

このストレスが強すぎると
大人になってから生きにくさを感じてしまうのです。

解決策はコミュニケーションしかありません。

あなたの子育て
押し付けがましくありませんか?
無理やり、子どもに納得させていませんか?

大人の感覚
子どもの感覚は違います。

コミュニティの人生相談から
やはり、子どもの頃の体験や感情って
すごくその人の人生の大きな部分を
占めていると感じた瞬間でした。

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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