第157号<絵日記を書くメリットとは>

2021-01-29

<絵日記を書くメリットとは>

我々が小学校の頃って(かなり昔になりますが)
夏休みの宿題には必ず絵日記を出されました。

立派な絵日記帳が1学期の終業式に渡されて
これを書くのがなかなか辛かった記憶があります。

どの友人に聞いても
夏休みの絵日記はハードだったと言います。笑

時代変わって
我が子たちの夏休みは様変わり

私立小学校に通っていた上の子の
宿題は割と多かったと思いますが

公立小学校に通っていた下の子は
『ゆとり教育』時代もあって
ほとんど宿題らしい宿題がなかったですし
絵日記も心に残る1日分を書けばいいだけでした。

私は小学校に入学してからの絵日記って
続けるのは難しいし

絵日記を続けたら何かメリットがあるとか
そう言うのが小学生ではあまり得られないと思っています。

絵日記をやるのなら幼児からです。

早ければ早いほどいいと思っています。

勿論、親御さんがついていてあげないと
最初は書けないので
親も子どもも根気のいる作業です。

しかし、続けていると
数字、ひらがな、天気図がわかる、書ける、
筆圧がつくから字が上手になる
お絵かきが上手になる
二語文、三語文が自然と書ける
助詞の使い方が自然と身に付く

など、これらのことが幼児期に習得できるのです。

ここまでできるようになると
小学校の勉強でつまづくことがないわけです。

就学前に一生懸命、ご家庭で数を覚えさせて
ひらがなの練習をしているのなら
毎日、絵日記を書かせた方が
何倍も効果があると思います。

是非、試してみてはいかがでしょうか?

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