2021-02-12
<小学校受験!難しい問題は細分化して与える>
小学校受験の『お話の記憶』の問題を
やったことがありますか?
初めて問題集を見たときに
「どうしたらできるようになるんだろう?」と
びっくりするお母さんもいるかもしれません。
難関校の問題を見てみると
これは大人でも集中力を切らしたら
解けないかもしれない問題が出題されています。
難関校の過去問をみたりすると
ちょっと自信をなくしたり心配になるのは当然です。
でも、このように落ち込んでいるお母さんというのは
まだ4歳なのに6歳用の問題を
与えている場合が多いのです。
教育熱心なのはわかりますが
レベルに合わない問題集を見てしまうと
落ち込んで不安になるだけなので
背伸びはしない事です。
記憶の訓練のコツは毎日コツコツとやる事です。
駄洒落を言っているのではないです。
毎日コツコツが『お話の記憶』の成績を伸ばすコツです。
決して
一日に何題も解かせるとか
長時間やらせてはいけません。
子どもが「この問題、なんだか嫌だな!」って思うし
苦手意識が強くなるんですね。
1番良い方法は簡単な問題を家庭で作ることです。
お話の記憶に出てくる問題は
動物が多く出てきます。
最初は1匹、2匹登場のシンプルなお話にします。
2匹が完璧にできるようになったら
3匹、4匹と数を増やしていきます。
できたかできていないかをチェックするポイントは
・話の内容を理解しているか?
・動物の登場の順番が言えるか?
・その動物の所持品、身につけているもの、着ているものを
覚えているか?
・できれば色まで覚えているか?
・どういう行動を起こして
・どういう風になったか?
これらをしっかり記憶することができるようになったら
登場動物を増やしていくのです。
ですから
買ってきた問題集をいきなり与えるのではダメです。
まずはお母さんが内容を把握
できるだけ話を分割してシンプルにします。
子どもに与える『お話の記憶』の問題は
シンプルなお話から
徐々に難しくしていくのがコツですよ。
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