2021-02-18
<巧緻性は生活習慣から>
幼児期に身につけておきたい技能を
『巧緻性』とよくいいます。
手先を使うことは脳を刺激して
成長期の幼児にはとても良いとされています。
習い事としては
運動・楽器・図画工作はすごく良いですね。
でも、この習い事も少々お金がかかります。
では、習い事をしていない子どもの
巧緻性が劣るのか?と言われればNOです。
巧緻性は生活習慣でどんどん磨くことが出来ます。
靴を履く、靴紐を結ぶ
洋服の着脱、洗顔、歯磨き、入浴
片付け、食事
ありとあらゆる日常生活が
巧緻性を伸ばすことになります。
子どもがもたもたしていると
すぐに手を出したり、やってあげたりしますが
ここは辛抱して見守らないといけないのです。
子どもの巧緻性を育てるのに
必要なことは親の根気です。
どんなに急いでいても待つ!
気長に待つ!
子どもを急かさない!
イライラを悟られない!
これに尽きます。
日常生活が自分で全部できるようになると
お絵かき・折り紙・その他の習い事
何をやらせても上手にできるようになります。
まずは日常生活を根気よく子どもにやらせてみましょう。
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