第242号<幼児に教えることに無駄なことはない!>

2021-05-28

<幼児に教えることに無駄なことはない!>


最近、読んだ本で
メルマガのネタにさせていただいているのが

『明朗であれ』

https://amzn.to/3ovsvGR

ですが・・・

お母様にも読んで欲しいのですが
お父様にも読んで欲しい本です。

沢山の子育て本が出版されていますが

この本にはどんな教育本よりも優れています。

子育ての基本が書かれていると思います。

 

なぜなら
実際に父親のユニークな教育や
教えを受けた作者が
子どもの頃は意味がわからない!

なんでこんな事しないといけないのか?

という思いながら行ったタスクが

中年になって色々な経験をして行くうちに

「そうか!親父の言いたかった事はこれだったんだ。」と

自分の人生に役に立てているからなんです。

例えば、作者は幼少期に
論語を毎日暗記するように父親に言われます。

6歳7歳の子供に論語は????
意味もわからず、
でも、父親の命令なので毎日暗記します。

子供なりに暗記は大変で
???と多くの疑問符が立ち上がっても
頑張ったようです。

そして、論語を暗記して半年間
父親は
「こいつにはまだ無理。」と諦めたか
「半年やったから、まあいいか。」と思ったか

なんとなくそれ以降は
暗記のタスクは立ち消えてしまったそうです。

しかし、この無駄とも思えたタスクが
何十年も後に中年になった子の
心を揺さぶることになり・・・

人生の教訓として思い出されるのです。

なかなか深い話ですが
子ども頃の経験は無駄がないということです。

よく子どもだからまだ早い!
子どもには無理!

勝手に大人判断で
知識の扉を閉めてしまう事は多いです。

しかし、子どもの記憶は未知数です。
覚えたことに無駄はない!

この本は意味がわからずとも
良いものは幼少の頃から与えることの
素晴らしさを教えてくれています。

我々、親は常に情報にアンテナを張り
良質なものを
子どもに与える必要があるんですね。

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