第485号<子どもの習慣を定着させるコツ>

2022-5-4

<子どもの習慣を定着させるコツ>

物事を習慣化させるには
大人でも子どもでも大変です。

三日坊主という言葉がありますが
そもそも、三日くらいなら誰だって
なんとかできるものです。
「三日も続けられないってどうなのよ?」
って思ってしまいます。

問題は三日目以降で
始めた事をどれだけ長く続けられるか!
なのです。
これが習慣化に繋がるのです。

まずは三日
次に1週間
そして十日
で・・・3週間
最終的には
『石の上にも3年』と言う言葉があるように
1000日続ければ
色々な事が見えてくると言う事なのです。

1000日も毎日欠かさず
ある事を続けていれば
まず、忘れることはないし
続けないとなんとなく
落ち着かなくなり、
気持ち悪くなってしまうはずです。

ここまでくれば
習慣化が確立された
と言ってもいいと思います。

ゴールデンウィークは
家族で色々なイベントを計画していると思います。

子どもたちにとっては
新学期が始まってから
初めての長期のお休みです。

例えば3月、4月から
新しく始めたことが
そろそろ3週間が
過ぎようとしているわけです。

せっかくルーチン化してきた事が
この休日の過ごし方で
台無しになる可能性もあります。

そこをなんとかして
少しの時間でも
やりくりすることをオススメします。

時間はいつも通りが一番いいのですが
1分の隙間時間でも良いと思います。

ポイントは時間が短くても
日常の作業は毎日やることです。

どんなに忙しくても
1分の時間が確保できないことはありません。
それを言い訳にすると
その後、ずるずると
サボり癖がつきやすくなるのです。

習慣とは実に厄介なもので
毎日の積み重ねは大変な労力が必要です。

しかし、一度休んでしまうと
ゼロにすることは簡単なのです。

積み重ねの習慣をつけることは
将来、子どもたちの人生にも
大きく影響してきます。

続けることの大切さを
日頃から教えてあげて欲しいです。

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