第510号<様々なことに挑戦して深い素養を身につける>

2022-6-8

<様々なことに挑戦して深い素養を身につける>

我々が子どもの頃は
歌番組が流行っていて
ランキング形式の歌番組や
スター誕生のような
オーディション番組も
かなり流行っていました。

子どもの頃に
すごく楽しみにしていたのを思い出します。

さて、昔の歌番組は
色々なジャンルの歌手が
テレビに出演していたと思います。

ポップスや演歌などの
スローテンポからハードな感じの歌も
それぞれジャンルの歌手が
満遍なく出演していて
自然と様々な音楽を聴くことができました。

ビデオなども

各家庭にはない時代です。

録画して後で
好きな歌手だけみるってことも
できなかったわけで

テレビが始まったら
食い入るように見ていたわけです。

そのような背景が
功を奏しているのか?
我々の世代は
様々なジャンルの歌に
触れる機会があったと思います。

歌番組が始まったら
最初から最後までみるのがお決まりで
好きな歌手の歌だけ聴いて
おしまいってことには
ならなかったのです。

ビデオ録画が当たり前になり
いつでも
好きな歌手だけの曲を聴くことは
かえって、
音楽を幅広く受け入れることが
できない状態になっているのかもしれません。

昨日もメルマガに書きましたが
思春期になると
クラシックを『ダサい!』と
言って敷居を高くしている子もいるようで

子どもを取り巻く音楽環境は
やや偏っているのかな?と
思うこともあります。

音楽に限らず、
なんでもそうですが、

色々なジャンルを試すことは
それだけ学びの幅も広がりますし
自分の人生を変えるほどの
発見に繋がることもあります。

色々なことに挑戦するって
本当に素晴らしいことだと思います。

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