2021-02-09
<脳科学って本当?ウソ?>
最近、よく脳科学がどうのとか言われていますが
信憑性ってどうなんですかね?
公にテレビで言われると
そんな気になりますし
果たして
実際どうなんだろう?って思うことがあります。
特に認知症やアルツハイマー病に
ならないための脳トレや生活習慣を
脳科学を絡めてやっていますが
関係性がイマイチわからんのです。
なぜなら、
アルツハイマーの義母をみていると
彼女は50代から
認知症にならないために
山登り、ハイキングをして
海外旅行は年に2回出かけていました。
トイレにはクロスワードパズルの本があり
編み物、洋裁はお手のもの
毎週油絵を習いに出かけ
太極拳、絵手紙も習い
毎日のスケジュールは
趣味でギッシリ埋まっていました。
そんな人が
70代でアルツハイマーを発症して
現在は自分の名前も
旧姓でしか思い出せないし
ほとんどの行動は
誰かにみてもらっていないとできないわけです。
当然、私のことなんか???で
実の子どもたちの名前(夫と夫の妹)だって
忘れているわけですよ。
あんなに自己ケアしていたのに
発症する人は発症するんです。
巷には脳に良い、サプリ
食べ物、生活習慣、運動が毎日紹介されています。
しかし、その効果はどれくらいのものか?
なんだか脳だとか脳科学で良いと言われると
「やらなきゃ!!」って思ってもしまいますが
どうなんでしょうか?
そんな疑問に答えてくれる本が・・・
『脳にいいこと悪いこと大全』
です。
これを読めば
巷で色々噂されている信憑性が
いかにいい加減かがわかります。
確かに正しいものもありますが
信じてもいいけれど
信じすぎてもいけないということです。
そういった意味では
我々は色々な情報を押し付けられているわけで
全部を信じる必要はなく
私たちは自分で選択する能力も
問われている気がするんですね。
溢れている情報を鵜呑みにしないで
自分で考えて取り入れる
そういう事も大切だと思うんです。
そんな風に思って読んだ本でした。
『脳にいいこと悪いこと大全』
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