第199号<『できない』と諦めるのはお母さん>

2021-03-30

<『できない』と諦めるのはお母さん>

今日はギブアップのお話です。

多くのご家庭で買った玩具や教具を
使いこなせていない事実があります。

与えた教材に
子どもが興味を示さなかった場合

使うのをやめたり
どんどん、新しいものを与える方がいます。

子どもが興味を示さないから
仕方ないと思うかもしれませんが

実はお母さんが教具や玩具を使いこなせなくって
ギブアップしているだけなのです。

我々は多すぎる選択肢に囲まれています。

使われていない教材や玩具が
多すぎて使いこなせていないのです。

現代はいろんな情報が簡単に手に入ります。

簡単に手に入れば、簡単に始めることもできますが
簡単に止めることもできます。

私が子育てしている時代は
パソコンもネットもまだ便利ではなかった時代です。

知りたいことは母親自ら行動して
情報を取りに行かないといけませんでした。

ですから、苦労して手に入れた教材を
どうやって使ったら子どもが喜ぶだろうか?
他の使い方や応用は効かないだろうか?と
いつも考えていました。

あなたは子どものために買った教具を
どれだけ使いこなしていますか?

子どもの玩具箱にどれだけ使っていない玩具がありますか?

玩具箱を確認してみましょう。

断捨離するものは断捨離する。

そして、子どもに与える玩具や教具は
有効に使える様に工夫をしましょう。

次々に新しいものに飛びつく前に
まずは玩具箱や本棚を確認してみてください。

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