2021-04-14
<最近読んだ本『マイノリティデザイン』の平等とは?>
知り合いが琵琶湖の辺りから
一大プロジェクトを立ち上げています。
スポーツを通じで健常者・障害者の
垣根を外すような活動をしていき
同時に地域の活性化を目指しています。
誰もが理想の世界を持っています。
しかし、ほとんどの人は頭で思い描くだけで
実行には移しません。
それを愚直に計画して
現実にするために
何年も言葉では語り尽くせないほどの
苦労をしてきました。
そう言った意味でもできる応援はしたいし
絶対に成功してほしいと願っています。
そんな時にタイムリーに出会った本が
コピーライターの澤田智洋さんの本
『マイノリティデザイン』です。
かなり売れているらしいです。
澤田さんの御子息が生後3ヶ月で
全盲であるということが判明して
彼の生き方が変わっていきます。
それまでは健常者の目線でしか
考えられなかったことが
息子さんを知るために
自分を納得させるために
障害のある方に会いにいきます。
コピーライターなのに
自分の仕事は息子に見てもらえない!
そんな絶望的な思いも最初はあったと思いますが
自分の強みである
コピーライターとしての仕事を通じて
福祉の世界に新しい風を吹かせています。
うまく説明できませんが
とにかく、かなり心に刺さった本です。
今日は感動した本の紹介でした。
『マイノリティデザイン』
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