第23号<頑固な親のいけないところ>

2020-07-27

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<頑固な親のいけないところ>


絶対的に自分が正しいと言い張って
折れる事がない人っていますが・・・

時に意志が強いと称賛されます。

しかし、これを子育てに持ち込むと
子どもが不幸になりかねません。

自分が偉くって正しくって
子どもは言う事を聞く者って思っていませんか?

これを小さい頃から日常的にしていると
あなたも子どもも
あらゆる場面で息苦しさを感じる事になります。

小さい頃は力で従わせる事ができますが
大きくなって体力が
我々より優ってくると反撃が始まります。

子どもからのしっぺ返しです。

ある子は心を閉して一切の意見を
シャットアウトするかもしれません。

ある子は
昔を思い出し反撃に出るかもしれません。

ある子は
あなたに命令されると
なんでも言う事を聞く
ロボットみたいになってしまいます。

自分の意見や感情はないし
あなたの機嫌さえ良ければ
それで幸せなのです。

でも稀に
威圧的な親を反面教師にして

素直で良い子
問題を抱えているようには
見えない子もいます。

小さい頃に
子どもの意思を尊重しないで
頭ごなしにダメを言う親は

みんな『子どものため』って必ず言います。

『あなたのためにやってあげている!』

そんなの子どものためでもなんでもないです。

どんなに小さくても一人の人間です。

体は小さいかもしれないけれど
対等の受け答えをしてあげることは
子どもの成長を促します。

なんでもダメダメ・・・とか
◯◯しなさい!が口癖になっていませんか?

命令口調は誰も幸せにしないです。

私もちょっとイラついて
◯◯しなさい!って言う事がありました。

でも、今考えてみたら
命令口調で言った言葉のどれも

子どもたちには刺さらずに
従わなかったです。

子どものうちから反論できたり
親の命令を納得いかなければ
無視できる子どもはいいですが・・・

できない子どもがほとんどです。

ですから
あなたの一言ってとても大切なんですね。

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