第253号<お話の記憶の訓練 その1 右脳と左脳について>

2021-06-14

<お話の記憶の訓練 その1 右脳と左脳について>

難関小学校受験の
問題をリサーチしていると
この問題は右脳で考えないと
とても回答できないだろうなと思う問題が多いです。

特に『お話の記憶』がそれにあたります。

『お話の記憶』を完璧に答えたいのなら
右脳を鍛えないといけないと思います。

逆を言えば『右脳を鍛えたい』のなら
『お話の記憶』の問題をやるのが効果的なのです。

さて、右脳と左脳の違いについて
説明すると・・

左脳は言語や計算力、論理的思考を
司る脳と言われいます。
主に言語や数的処理を司り
大人になると段々、
左脳的な働きが大きくなると言われています。

一方、右脳は
イメージ力や記憶力を司り
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感に関係しています。

さらに感情をコントロールしていて
音や色の違いを認識したり、
物事に感動したりするのも
右脳の働きによるものです。

子育て中に
子どもの右脳の訓練することは
子どもの成長や能力を伸ばす育て方であると
多くの幼児教育者たちが言っています。

しかし、人間の脳は年齢を重ねると
左脳に比重が置かれると言われています。
これはこれで悪いことではないのですが

だからこそ、
幼児期に右脳を鍛えておくことは
とてもとても大切なんですね。

私は『お話の記憶』を使用すると
右脳を鍛えるのに
効率的であると思っています。

どうしてそのように思っているのでしょうか?
続きは明日にします。

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