2021-08-02
<ウルフ・アロン選手の作文に感激>
東京オリンピックがおもしろすぎます。
本当に開催されてよかったと思います。
先週は毎日のように柔道の金メダルの
お知らせがSNSから届き
もう、仕事どころではないですね。(笑)
その中で男子柔道のウルフ・アロン選手が
中学2年生の時に書いた
作文がSNSで投稿されていました。
内容は柔道愛が半端なく
文章も秀逸!
彼は子どもの頃にこう感じます。
なんだか自分が習っている『柔道』が
『JUDO』になりつつあると・・・
各国で柔道が人気になり
国際大会も開催されているけれど
本来の柔道の精神が
世界中で柔道人口が増えるに連れて
何かが違ってきていると感じたのです。
それはルールであったり
精神であったり、所作であったり
技であったり・・
様々な場面で自分の習ってきた
日本の柔道とは違うと感じ
自分が学んできた柔道を教える
指導者になりたいと書いています。
勝負に執着するのが悪いわけではないですが
本来、日本の武道は
それを超える何かがあるのです。
正々堂々、礼儀、尊敬・・
オリンピックを見ていても
日本人選手の試合に感動を覚えるのは
その所作の美しさにあります。
『JUDO』ではなく
自分が学んできた
『柔道』を指導したい・・・
中学2年生のウルフ少年は
自分の目標を
しっかりと自分の言葉で表現しているのです。
いや、本当に素晴らしい!
オリンピックに出場している選手には
それぞれの物語があり・・・
皆等しく、山あり谷ありの
競技生活を送っています。
結果を出せた選手も
残念ながらそうでなかった選手も
みんな素晴らしい!
毎日感動!
感謝しかないです。
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