第324号<日本に生まれた若い君たちにもっとも読んで欲しくない本>

2021-09-21

<日本に生まれた若い君たちにもっとも読んで欲しくない本>


子どもの本は希望がなければいけません。

子どもが自分の国を嫌いになるような
そんな本はいりません。

最近、手に取った本で
気分が悪くなった本があります。

私も色々な本を乱読しますが
その中でも本当に気分が滅入る
途中で読むのをやめたくなるような本です。

あえて、本のタイトルは申しませんが
私が許せないのは
若者に向けた本で著者の勝手な思想を
事実や検証なしで
ずらずらと書いていることです。

悔しい事に
本の表紙もタイトルも
私が手に取る位ですから
なかなかイケているのです。

しかし、内容が実に薄っぺらで
のっけからネガティブな言葉が飛び交います。

日本はダメだ!
自民党はダメだ!
福島は危ない!
政府とマスコミは嘘つきだ!
(偏向報道していることは事実ですが・・・)

遺伝子組み換え食品で病人だらけになる。
スーパー・コンビニの食品は汚染されている!
福島の野菜は放射能の汚染されている!
国民は常に監視されている。

ここまでくると被害妄想レベルです。

そんなに日本がイヤだったら・・・
日本を出ていきなさい。

これほど汚染、危険を煽っているだったら
あなたはどんな食事をしているんですか?
何より証拠のデータの一つも出さずに
否定的なことばかりの
ツッコミどころ満載の本です。

さらに若者に向けての本なので
タチが悪いのです。

純粋な心や
若者特有の世の中を斜めに見るような
反発的な気持ちに
短い文章で恐怖を煽っているのです。

沢山の本を読んでいれば
この本がどれだけ偏向しているかが
わかるのでしょうが

純粋な若い世代が
本に感化されて
間違った考えを持ってしまうことを
心配をしています。

子育ての時も
常に自分で調べるクセをつけさせる。

どんな意見にも
反対意見、賛成意見があって
どちらも調べて、データも確認することが
とても大切であると
日頃からの家庭教育で教えなければいけないと
強く思った次第です。

ちなみに本の
レビューをみていても
信じられませんが
感動したなどと★5を入れる人もいます。

当然、多くの人が
私と同じような感想を持っていて
レビューを残しているのも事実です。

将来ある若者に希望が持てる国
それが日本です。

ネガティブな言葉、
人を恐怖に陥れるばかりの言葉は
何の解決でもなく、

相手の悪口ばかりをいう事は
実に恥ずべきことであると
子どもに教えて行かなければいけません。

子どもたちには沢山の良書を読んで欲しい。
自分の国が大好きになって欲しい。
誇り高き日本に生まれた奇跡を
幸せに感じて欲しいと思います。

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