第334号<バスケットボール監督の日本語がすごい!>

2021-10-05

<バスケットボール監督の日本語がすごい!>

先日、テレビを見ていたら
オリンピックで銀メダルを獲得した
女子バスケットボールの
トム・ホーバス監督が出演していました。

ホーバス監督は
丁寧な日本語で選手を指導することで有名です。

「何をやっているんですか?」

「ちゃんとディフェンスしてください。」

発音もアドバイスも完璧です。

彼の奥さんは日本人で
監督は現在、日本で単身赴任中
2人のお子さんたちは
奥さんと共にアメリカで暮らしています。

テレビにはアメリカ在住の
子どもたちも登場して
ビデオ通話する場面がありましたが・・
本当に綺麗な日本語を
話していて驚きました。

先入観で監督の子どもたちは
アメリカで暮らしているし
ハーフの顔立ちだし
日本語できても挨拶ぐらいかな?
と勝手に思っていましたが

英語も日本語も流暢、しかも完璧なのです。
さすがホーバス監督のお子さんです。
驚きましたね。

さて、私が
ホーバス監督のお子さんたちが
日本語が流暢なことに
驚いたのには理由があります。

私の知り合いに
ご主人の仕事関係で
様々な国で暮らした日本人家族がいます。

父親の転勤に合わせて
家族で海外で暮らしていました。

大きくなった子どもたちは
日本語を話せる子が1人だけで、
他の子どもたちは
ほとんど日本語が話せません。

ですから、その家庭の家族の会話は英語です。

子どもたちは
アメリカの大学に進学して
海外で結婚をして
海外で仕事をして幸せに暮らしています。

しかし、両親が日本人なのに
コミュニケーションは英語で
私から見たら、ちょっと不思議な光景なのです。

海外生活しながら
子どもを英語と日本語どちらも
流暢に使いこなせるように教育することは
難しいと思います。

生活環境によっては
どちらかの言語(日本語と英語)に引っ張られ
親が真剣に家庭教育をしないと
母国語が話せなくなる可能性があります。

昨今、子どもの英会話教育は
流行っているようですが
やはり、綺麗な日本語を覚えるのが先で
母国語をちゃんとマスターしてこその
外国語マスターだと強く思った1日でした。


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