第336号<9割の車が一時停止する横断歩道 理由は児童の「おじぎ」>

2021-10-07

9割の車が一時停止する横断歩道 理由は児童の「おじぎ」

先日の徳島新聞の記事です。

徳島県美馬市の
信号機のない横断歩道ですが
車の一時停止率は90%超だそうで
ほぼ100%に近い車が
一時停止をするそうです。

すごい優秀だと思いませんか?
徐行運転をしながら止まらないなど
ズルをする車もありそうですが
かなりすごいことだと思います。

理由の一つは
横断歩道を渡る通学途中の児童が
一時停止した車にお辞儀をする習慣が
運転者のマナーが向上させたようなのです。

記事には深々と運転手にお辞儀をしている
子どもたちの様子が掲載されていました。

こんなに丁寧にお辞儀されたら
思わずニッコリ笑顔になってしまいます。

子供達の行動によって
我々大人が教えられる、襟を正している
良い例がここにあります。

きっと学校でしっかりと
生徒に指導されているのでしょう。

地域は往来をする人もまばら
横断歩道があったとしても
ちょっとズルする大人がいても
おかしくない環境です。

しかし、90%以上が一時停止するとは
その地域の人々にしっかりと
大人にも子どもにも良い習慣が
浸透している証拠だと思います。

地方の交通の往来の少ない場所は
信号機のないところもあります。

だからこそ、通行人も運転手も
より注意をしているのでしょう。
本来ある見習うべき姿ですね。

そして人に感謝の気持ちを伝えることが
どれほど素晴らしいことかを
この地域の子どもたちは
身をもって体験しているのです。
素晴らしい!!

日々、感謝の気持ちを忘れずに
過ごしたいですね。

久しぶりに素敵な情報を読んで
嬉しい気持ちになりました。

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