第362号<イギリスの機長の言葉に納得!ワクチン差別はいけません!>

2021-11-12

<イギリスの機長の言葉に納得!ワクチン差別はいけません!>

ワクチンパスポートには
賛否両論ありますが
私はこのパスポートが
差別に繋がることがあっては
いけないと思います。

例えば
ワクチン接種してなければ
ホテルに宿泊できないとか
コンサートに行けないとか
レストランで食事ができない
こんなことはあってはならないと思います。

先日、イギリスの機内の出来事で
乗客が搭乗してから
あるマダムが大騒ぎしました。

理由は自分の隣の席の人が
ワクチン未接種だから・・
こんな人の隣には座れない!
OMG! OMG!って大騒ぎしたのです。

マダムを刺激しないように
対応している客室乗務員の声掛けにも
ギャーギャー!!
「彼を移動してください!
私はここに座りたくありません。
私は空気を吸えないわ!!」

映像がありますが
狂っているとしか思えない
取り乱しぶりです。

そして、ギャーギャー言っている本人は
マスクをしていません。
なんでも喘息だからマスクはしないそうで
自分には甘い事この上ないわけです。

コロナで精神やられている感じで
見ていて恐ろしくなりました。

そこに機長が現れて
マダムにこう言います。

「私の飛行機では差別は存在しません。
ワクチンを打ったか?打たなかったか?
私たちはお互いを尊敬する必要があります。
どうも、あなたはそれができないようなので
どうか飛行機から降りてください。」

飛行機の中は拍手喝采!
マダムは飛行機から降ろされたのです。

当然、搭乗するときは
体温も検査しています。
消毒やマスクもして乗客を乗せているわけで
航空会社としては最大のケアをしているのです。

我々は航空会社を信じて
検温・消毒などのチェックを受けて
飛行機の乗る権利をもらえるのです。
そこにはワクチン接種済みとか未接種は
関係ないのです。

コロナ禍で
一部の過激に反応してしまう人たちが
誕生してしまうことは残念だと思います。

ほんの2年前は花粉症の季節に
マスクをする日本人に対して

海外では重症な人しかマスクをしないから
街でマスクしていると
敬遠されると言われて

マスクをして歩くのは
ダサい感じに言われることもありました。

それが今では
海外の人たちの方が
過敏になっているように感じます。

きっと、日本でもマスク・ワクチン接種に
過敏になっている人はいると思います。

当然、感染対策として
みんなで注意を払うべきですが
行き過ぎた行為で
差別に繋がってはいけません。

知らず知らずのうちに
人を差別をしていないか?
人に迷惑をかけていないかを
考えたいですね。

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