第365号<フジコヘミングさんのコンサート行ってきました!>

2021-11-17

<フジコヘミングさんのコンサート行ってきました!>


昨日は久しぶりに
クラシックのコンサートに行ってきました。

フジコヘミングさんと
東京フィルハーモニーの演奏を
堪能してきました。

88歳で現役ピアニスト

オーケストラの指揮者に
支えられながら
壇上のピアノの前に
ゆっくり歩いてきました。

しかし、ひとたび演奏が始まると
それはフジコヘミングの世界!

何度も頭のチャクラが開くような感覚と
感動が交互にやってきて
やはり本物のコンサートって
すごいな〜と思いました。

フジコヘミングさんは
とてもチャーミングな人で
十八番の
ラ・カンパネラを弾く前に
ちょっとお話されました。

『私は体は元気なんですが
腰も曲がって
老いぼれております。
これからラ・カンパネラと言う
難しい曲を弾きます。
上手く弾けたら嬉しいです。

それと今回、
この為にスロバキアからやってきた
指揮者のマリオは
2週間も閉じ込められて
ちょっと機嫌が悪いです。

ですから、彼には
私よりも大きな拍手を送ってください。
よろしくお願いします。』

茶目っ気たっぷりの挨拶で
場を和ませて
コロナ禍に来日して
慣れない日本で隔離生活をした
指揮者にも気を配る素敵な方でした。

先日、購入した百田尚樹氏の
『クラシックを読む1.2.3』の3冊の本を
読んでいると無性に
クラシックを生で聴きたくなって
チケットを購入しました。

本で知識を入れて
コンサートの演目もリサーチして
事前に今日をおさらいしてから出かけました。
やはり、準備は大切です。
感動のレベルがアップします。

それにしてもやはり生はいい!

なんと言っても
フジコヘミングさんのバイタリティ溢れる
演奏を直接堪能できたことは
ただ演奏に感動したのとは違う
また別の感動をもらった気がします。

何歳になっても現役でいるカッコよさ!
やっぱり生涯現役ってカッコいい!

私も元気で
ずっと好きなこと
やっていたいと思いました。


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