2021-12-13
<新作ディズニー映画はどんなお話?>
新作のディズニー映画は
メガネをかけている少女の物語だそうです。
映画化のきっかけは
イギリスの9歳の少女が
映画会社にあてた1通の手紙とされています。
その少女はメガネをかけていて
様々なプリンセスを見るにつけても
メガネをかけているプリンセスは
いないと感じます。
『メガネをかけている私は
美しくないかと思ってしまい
どうか、私と同じように悲しむ子のために
メガネのプリンセスを作ってください。』
と映画会社に手紙を送ったそうです。
この手紙が話題になって
2年後の11歳で絵本を発表
この絵本が早川書房が翻訳出版した
『ローズ姫と黄金のめがね』です。
そしてディズニー映画
『ミラベルと魔法だらけの家』の原作は
『ローズ姫と黄金のめがね』です。
それにしても
『メガネをかけている私は美しくない』
と思うものでしょうか?
いつの間にか
メガネ=コンプレックスって
レッテルを貼られている気がするのです。
絵本を出版している
早川書房のnoteの記事を読むと
こう書かれています。
『日本の子ども向けアニメにも、
めがねをかけたプリンセスや
魔法少女はなかなか登場しません。
自分と似た外見のお姫様に出会いたいと願う
日本でくらす子のために、
本書を翻訳出版いたします。』
えっ?そうなの?
日本のアニメキャラクターにも
メガネをかけた子いますよね?
アラレちゃんやおジャ魔女どれみでしたっけ?
かわいいキャラいます。
それも脇役じゃなく主役級です。
きっと絵本も売れてほしい!
映画もヒットして欲しいと思う
企業側の思いからでしょうが・・
無理くりに
メガネ=コンプレックスイメージを
作っているように思えます。
世の中には
沢山のメガネをかけている
子どもたちがいるんですから
先入観を持たせるような
誘導してはいけないと思います。
私なんか、
子どもの頃はメガネをかけている
同級生に憧れて
視力が左右2.0にもかかわらず
どうしたらメガネをかける事が
できるか?と考えていました。
今は老眼でメガネが必須で
子どもの頃の夢が叶ってしまいましたが
気持ちは微妙です。
とにかく、話題の映画なので
先入観なしで子どもたちには楽しんで
観てもらいたいですね。
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