第387号<親の考えで学校休ませちゃいけませんよ!>

2021-12-17

<親の考えで学校休ませちゃいけませんよ!>

コロナ禍で
子どもを学校に行かせる意義を
見失いかけている親御さんがいるようです。

学校でのマスク着用、黙食など
様々な制限がかかっている日常生活ですが

一番の被害を被っているのが
子どもたちなんですね。

本来ならば、コロナ禍においても
できるだけコロナ前の生活と
同じようなことを
子どもたちにさせてあげるのが
良いわけですが

こう言う意見に対しても
賛否両論あって、悩ましいです。

例えば、以前もニュースになった
体育の時間にマスク着用とか
プールの時間にマスク着用なんて
どう考えてもおかしいことが
実際に行われていた例もあります。

もっと、子どもたちを自由にしてあげてと
軽々に言えないのが悩ましいです。

度が過ぎると言えば
学校に子どもを通わせるメリットを
見いだせない親御さんが
先日、SNSに
「我が子は11月から学校に行かせていません。」と
投稿しているのを見かけました。

何なんですかね?
これって虐待に近くないですか?
子どもは親の所有物ではないです。
本当におかしいですよ。

確かに世の中
ジッと家に篭っていても生活できます。
会話をせずとも生きていけます。

しかし、そんな子どもたちも
近い将来、社会に飛び立ちます。
自分で仕事して
稼いでいかなければいけない歳になるんです。

いつまでも家の中に囲っていても
仕方ないじゃないですか?

色々な経験をさせて
失敗も成功もバネにすることが
成長に繋がります。

ただでさえ、
自由にコミュニケーションをとる場所を
奪われている子どもたちに
さらに輪をかけるような制限をかけて
学校に行かせないなんて
どれほど酷いことを
子どもにしているかを考えるべきです。

子どもたちを
早く元の生活に戻してあげて欲しいです。

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