第410号<お掃除教育のススメ>

2022-1-19

<お掃除教育のススメ>

掃除は良いことに決まっています。
お掃除をすると
気分がよくなりますし
特に朝、しっかり掃除ができると
その日1日のパフォーマンスは
かなり良いです。

あるお坊さんも言っていましたが
1日の始まりに行う
境内、お寺の掃除を
『修行』と言っています。

ある方から
「自分にもできる修行はあるでしょうか?」
という質問されて
「掃除が一番の修行です。」と言われたそうです。

思い起こせば、自分が小学校の頃は
掃除当番と言うのがあって
マイ雑巾を持参で
拭き掃除を徹底的に
指導された記憶があります。

掃除に関連して
子どもの教育関連のツイートをしている
親野智可等さんが
先日、お掃除について
つぶやいた言葉が秀逸です。

『掃除は人を幸せにします。
体を動かすことで血流がよくなり
やる気がわいてきます。

身の回りがきれいになって
気持ちもすっきり。
だから、鬱屈として
気分が優れないときは
とりあえず掃除をしてみましょう。

ただし、
やらない人を責めるのは
やめておきましょう。
実は、これが掃除で
幸せになるための必須条件』

なるほどと思いました。

『掃除をやらない人を責めない!』

自分がやっているのに
相手がやらない!
自分は掃除で気分がスッキリする
だから、相手にもやってほしい!

家庭の事でも
「なんだか私ばかり掃除や片付けしていて
他の家族が協力的でない。」

「なんで自分ばかり?」

ちょっと、そんな風に
思うことってありますよね。

でも、掃除は人にやらせたり、
要求するものではなく
自分からするもので
その心持ちが自分を高めていると
考えるのはどうでしょう。

そうすると、お掃除をしない子どもや
片付けをしない子どもに
イライラせず
家事に協力的でない夫も
責めることもなくなるかもしれません。

自分もこれからは
他人を責めないで
掃除で自分を高めようと思います。

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