第412号<受験生を持つ親御さんの子どもの接し方>

2022-1-21

<受験生を持つ親御さんの子どもの接し方>

受験シーズンに
なってまいりました。

受験するお子さんを
お持ちの親御さんは
色々と心配をしていることでしょう。

受験のことが心配なことは
当然ですが・・
感染症がまた猛威を
ふるってきておりますので
さらに心配事はつきません。

大事な試験が
何事もなく無事に終了することを
お祈りしております。

さて、受験本番に
お子さんにどのように
接するのがいいのでしょうか?

自分の緊張や不安を
態度に表すお子さんは
わかりやすいし
アドバイスもしやすいのですが

自分の気持ちを表せない子や
本当はすごく心配しているのに
平気を装う子も多いです。

こういう子は気持ちを表に出さないので
本当に頑張る気があるのか?
自分が試験をするという自覚があるのか?
親としては心配してしまいますが

受験する子たちみんな
計り知れないくらいに
不安だと思います。

ですから、家庭では
あまり過剰に励ますとか
期待しているよ!!オーラは
出さない方がいいんですね。

しかし、これがいつも通りを装い
何も心配していない感じになると
子どもは
「自分のことが心配じゃないの?」
と思う可能性もあり・・
これはこれで
なかなか面倒臭い感じではあります。

この時期に受験生を持つ親御さんは
なるべくいつも通りに過ごして
家庭内のいざこざや
心配のタネを作らないように
してほしいです。

例えば、ちょっとした夫婦喧嘩
兄弟喧嘩
ネガティブな情報などが
耳に入っても
気になるし、集中力を欠いてしまいます。

受験生が集中力を
最大限に発揮できるような気配りを
この期間にはしてほしいですね。


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