2022-2-10
<睡眠で脳・体・心の疲れをリセットする>
予防医学研究という分野があるそうです。
健康とは何か?を研究しているそうで
物凄くカンタンに説明すると
朝ワクワクして目覚めて
夜は満ち足りた気持ちで
眠るにはどうしたらいいかを
研究する学問だそうです。
高齢化社会と言われて久しいですが
思うに、その年齢って
健康年齢ですか?
いくら長生き世代でも
病気で色々な制限がある
寝たきりになる
毎日、気分が冴えない
気持ちが塞いでいる等は
健康であるわけがなく
このような状態で
長く生きることは
本当の健康とは言えないわけです。
予防医学研究は
人間がどのように生活をしていたら
いつまでもイキイキと
脳・体・心の健康を保つ事ができるかを
研究しているのです。
さて、予防医学研究で
睡眠について
面白い事が言われています。
あなたの睡眠の質は良質ですか?
また、睡眠時間は十分ですか?
人間の睡眠時間は
序盤・中盤・終盤があるそうです。
そして、それぞれ機能が違います。
序盤は
寝はじめから約3時間
脳の疲労を回復してくれます。
中盤は
3時間から6時間
体の疲労を回復してくれます。
そして、終盤が
6時間目以降で、
心の疲れをとってくれます。
ですから
人間の睡眠は6時間以上とらないと、
心身のストレスの回復までは
できないそうです。
心も体も健康的にするには
7時間以上の睡眠が理想で
自称、ショートスリーパーの私は
「知ったのが遅すぎ!」
って言いたくなります。
特に子育てしているお母様は
睡眠時間を確保することは難しいです。
また、最近は子どもたちも
夜ふかしや親の乱れた生活パターンを
受け継いでいる子も多くいます。
脳の成長を考えると
子どもにこそ上質の睡眠を
提供してあげたいですね。
時に子どもたちは受験などで
寝る間を惜しんで勉強することも
よくあります。
勉強できるけど
心の疲労が解消されていないのでは
お話になりません。
心身ともに健康に育てることを
考えると
脳・体・心のリセットができるように
質の良い眠りを
毎日、提供してあげたいですね。
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