第428号<慢性化するマスクシンドローム>

2022-2-14

<慢性化するマスクシンドローム>

昨年の記事ですが
お菓子の企業 ロッテが行った
マスクの調査があります。

発表されてから1年経ちましたが
怖いと思うのが
世の中の人々は
マスクをするのが当たり前
食事中は会話をしなくても
平気になっております。

学校でも黙食などと言う
数年前にはあり得ないことが
スタンダードになっています。

マスクシンドロームと言われている
この調査ですが

どんな現象が
我々に起こっているのでしょうか?

調査によると
・物事に集中しづらくなった(50%)
・肌荒れするようになった(44%)
・喉が乾燥するようになった、咳が増えた(40%)

約半数の人がマスクの着用がもたらす
健康リスクを理解していなく

さらには
自分の表情を気にしなくなった。
口呼吸になっていると
感じる人が約4割という結果になっていました。

あれから1年
様々な情報がある中で
再度、マスク着用の習慣化の
リスクを理解する必要があります。

長時間のマスク着用で
表情筋は衰え
うつ状態など感情変化をはじめ
口呼吸による、口内炎や歯周病の悪化
十分な酸素が脳に行き渡らないための
集中力の低下も考えられます。

対策としては
小まめな水分補給と着脱です。

よく噛んで食べること
マスクの中で舌を回す運動や、
口を「い」と「う」と言いながら
大きく動かす運動なども推奨されています。

子ども5割が
1日6時間以上マスクを
着けているといいます。

できるだけ、室内ではマスクをしない。
マスクをしない時間を多くする。
口呼吸をしないようにする。

呼吸という
当たり前のことが
マスクによって悪影響になるのであれば
成長過程において
なるべく排除するべきです。

マスク習慣化の恐ろしい所は
少しずつ、体調が悪くなる。
悪くなっていても気づかないので
病気は発症するまでわからない!

親御さんは十分に
そのリスクを知っておく必要があります。


参考記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001473.000002360.html


次へ

過去ログリストへ