第481号<昔はテレビっ子でした>

2022-4-28

<昔はテレビっ子でした>

先日、テレビを見ていたら
出演していたタレントや俳優の
思い出のアニメ特集をやっていました。

やはり、若いタレントさんの
思い出のアニメになると
何それ?と
1ミリも見たことがないものばかりでしたが

ちょっと年齢が高い俳優さんの
思い出のアニメは
共感するところ多く
私も貪るように
見てしまいました。

思い出のアニメとして
『アルプスの少女ハイジ』が
取り上げられていましたが

これは懐かしくって
子どもの頃を思い出しました。

やはり何十年も前のアニメは
当然、荒削りで作りもクオリティーも
現代作品とは違いますが

ストーリーとしては上質なものが
多かったと思うのです。

私の記憶ですと
この『アルプスの少女ハイジ』は
毎週日曜日の夜の7時半から
放映されていました。
カルピスこども劇場と言って

『アルプスの少女ハイジ』
『フランダースの犬』
『母をたずねて三千里』
『赤毛のアン』
『あらいぐまラスカル』

など、世界の名作のアニメを放送していたのです。

子どもの頃の記憶は鮮明で
このカルピスこども劇場を皮切りに
大昔の自分の日曜日の
ルーチンが蘇ってきました。

夕方、6時半にサザエさんをみて
7時に夕食を家族で取ります。
7時半からカルピス子ども劇場

このアニメが終了するのが
大体7時55分です。

そして8時からは
『太陽にほえろ』を見るために
なんとたった5分で
お風呂に入って
8時には石原裕次郎率いる
七曲署の刑事の活躍を見ていました。

両親にも祖母にもあきられ・・

先日、思い出した事を
息子に話したら
息子にもあきれられました。

ビデオ録画もない時代です。
その瞬間その瞬間だ
とても大切な時間でした。

今は録画して後でみるとか
できるのは便利ですが

制限がある中で
楽しんでいた子ども時代って
結構楽しかったな〜って思っています。

次へ

過去ログリストへ