第506号<マスクを外して歩けますか?>

2022-6-2

<マスクを外して歩けますか?>

朝のテレビの
ニュースのお天気コーナーで
都内の通勤通学の様子を
ライブカメラで中継しますが

都内は誰一人として
マスクを外している人がいません。

「マスクを外してもいいですよ!」と
アナウンスされても
ほとんどの人が外していません。

私も通勤時に
やはりマスクを着用しています。

駅から職場までの
ほんの数分はマスクを外して歩いていますが
信号待ちや沢山の人とすれ違う場合は
サッとマスクをつけます。

屋外でのマスクが必要ないのは
ずっと前から知っているんですよ。

でも、身体が自然に
反応してしまうんですね。

やはり、最初の一人になりたくないとか
他の人が外し始めたら私も・・・
とか、周りをかなり気にします。

子どものマスク着用も
その通りで
「マスクをしなくても大丈夫です。」
と言われても誰も外さないでしょ。

『しなくても大丈夫』は
「してもいいですよ。」
「しなくてもいいですよ。」と
どちらにも解釈できる曖昧表現で

こんなアナウンスの仕方をしているのでは
胸を張って
マスクを外す子どもたちは
出てこないと思うのです。

ここは
「◯歳以下の子どもたちはマスクを外してください。」
これくらいアナウンスしないと・・

3年間もマスク生活をしていた子どもたちや
親たちにとって
マスクを外して登校する事は
すごく勇気がいる事になってしまったのです。

今年は猛暑が予想されています。

早くマスクを外す生活が
日常になることを祈るばかりです。


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