第521号<子どもの好き嫌いをなくす方法>

2022-6-23

<子どもの好き嫌いをなくす方法>

昨日は子どもの食事のマナーについて
書かせていただきました。
かわいいとか
面白いとかで
ぐちゃぐちゃ食いをさせたり
汚い食事マナーをさせるのは
賛成できないと書きました。

さて、食事といえば
1歳前後から色々な食材の味も
わかってくる月齢です。
食は命の源です。

色々な食材を食べることも大切
それにはなるべく
子どもが食べやすい味付けにしないと
食べてくれません。

好き嫌いも
食事に気を配っているお母様にとっては
悩みのタネだと思います。

しかし、何かをきっかけに
嫌いな食材が好きになる場合もあるので
食べてくれなくとも
諦めずに料理をすることも大切です。

実は私は小さい頃に
ピーマンが嫌いで
絶対に食べることが出来なかったのですが

ある日、従姉妹が遊びに来て
母の作ったピーマンの料理を
パクパク食べて
びっくりした事を覚えています。

「大好き!」と言って
ピーマンを優先的に
美味しそうに食べている姿をみて
なんだか、食べないと
損しているかもしれない
と思ったものです。

実際にピーマンを食べてみると
独特の味や苦味を感じました。
従姉妹のマネをして食べてみたけれど
ピーマンの味が
劇的に変わったわけではないのですが
不思議なことにそれ以降はどんどん
食べられるようになったのです。

時に子どもは単純で
何かをきっかけに苦手なものが
好きになる可能性があります。

ご家庭での食卓も
どうせ食べてくれないからと
子どもが嫌いなものをあえて
料理しなかったり

細かく刻んでわからないように
料理したり
色々と工夫をするものです。

そんな涙ぐましい努力も悪くないですが
親が美味しそうに食べる姿を
見せることも効果があるかもしれません。

是非、食べ物に感謝していただく事を
教えてあげてほしいです。

次へ

過去ログリストへ