第605号<医学部留年率が最悪の大学>

2022-10-26

<医学部留年率が最悪の大学>

群馬大学の医学部の学生が相当数、
留年させられていることが判明したと
ニュースにありました。

留年は現在の3年生で40人
なんと学年の三分の一にあたり
その内の24人が
ある教授の授業で留年したそうです。

医学部は6年通うことになります。
上の学年に行くためには
厳しい出席率と試験があります。

勿論、入学してから
勉強に身が入らなく
留年する子もいますが

ほとんどの学生は
留年は絶対に避けたいので
必死に勉強して
単位を落とさないように
頑張っているのです。

それでも基準が厳しいので
多くの教授は救済措置として
補講や再試験をしたりで
学生たちのリベンジを
フォローしてくれています。

将来は医師になって
人の命を預かるわけですから
厳しくしなければいけないのは
当然のことです。

しかし、この群馬大学の教授は
評価の基準も曖昧で
試験も期末レポートの提出もなし

医療をテーマにした即興演劇なども
取り入れているようで

学生たちも合格の基準がわからず
戦々恐々の様子
これはいわゆる、
アカデミックハラスメント(アカハラ)になり得ます。

生徒の中には休学に追い込まれ
PTSDを発症した学生もいるそうで
今回の問題が明らかになった要因でもあります。

曖昧な基準で
教授のお気持ちで
合否が左右されるのであれば
大変なことです。

6年間ストレートで卒業できる割合も
他の大学が90%に近いのに
群馬大学は60%と明らかに低く

公平な試験の場を与えられなかったのなら
とんでもない事です。

せっかく、難関を突破して
医学部に入学した学生です。
正当な基準で評価されるべきです。

この問題は白日の元に晒して
事実をしっかり報道して欲しいです。

記事の内容の真偽に関しても
大学側にはしっかりと
対応するべきだと思います。

次へ

過去ログリストへ