第627号<賞賛!いじめや誹謗中傷をやってはいけない理由>

2022-12-01

<賞賛!いじめや誹謗中傷をやってはいけない理由>

いじめや誹謗中傷は
やってはいけません!と
言われていて
誰もがこのような行為は
やってはいけないことだと
わかっています。

しかし、なぜか
いじめも誹謗中傷もなくなることはありません。

では、なぜ?やってはいけないのか?

あるお母様が自分の子どもに教えた、
いじめや誹謗中傷の
例えが秀逸すぎて
シェアしたいと思います。

そのお母様は
二人の子どもたちの前に
A4のコピー用紙を準備しました。
紙は新しく、折り目一つありません。

お母様は
用紙を子どもたちの前に示し
こう言います。
「この紙に向かって悪口言ってみて」

子どもたちは思いつくだけの
悪口を言います。
「ブス」
「デブ」
「臭い」
「友達いないね」
「嫌われているよ」
「だから、ママに愛されないんだよ」

お母様は悪口を言われるたびに
持っていた紙を掴んで
ぐしゃぐしゃにします。

最後は紙はクシャクシャに丸まって
お母様の手の中に・・

「では、この紙に向かって謝って!」
とお母様・・

子どもたちは
「ごめんね」
「許して」
と言います。

お母様は
謝罪の言葉を聞く度に
手の中の紙を広げて
元に戻そうとしますが

一度クシャクシャになった紙は
もう元に戻りません。

平らにはなりますが
元の折り目一つない紙に
戻ることはないのです。

そうです。
一度、傷つけてしまったもの(心)は
簡単には戻らないのです。

いじめにあう、誹謗中傷にあうとは
こう言うことなのです。

「どう?紙は元に戻った?」
「No!」

「これがお友達を
いじめたり悪口を言ってはいけない理由よ。」

お母様、素晴らしい!
私もこの方法を
機会があったら使いたいです。

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