第190号<上手な質問の仕方について>

2021-03-17


<上手な質問の仕方について>

今日は上手な質問の仕方について書きます。

子育てのお悩みをうける時
とにかく
結構の方が、まだやっていない事に悩んでいます。

どういうことかというと・・・

例えば

『◯◯教室に子どもを入会させようと思います。
どう思われますか?』

イヤイヤ・・・わかりません。
ごめんなさい!

その塾や教室が
あなたのお子さんに合うかどうかは
入会してからでないと
アドバイスができないんですよ。

まだ自分が何も行動していないのに
意見をきくお母さんがいます。

人に質問する場合は
まずは自分で調べて、
実際に子どもを教室に通わせる、
体験をさせるなどの行動を起こします。

そして、その時に起こった事や
感じたことを相談するのであれば
アドバイスができます。

何も行動を起こしていない事に対して
アドバイスはちょっとできないんですよ。

質問の◯◯塾だって
たくさんの生徒がいるわけです。

そして、実績もあるでしょう。

そんな実績ある塾でも
場合によっては
子どもに合う、合わないがあるんですね。

それは実際、入会してみないとわからないのです。

人に相談して決めることではないのです。

ですから、質問するときは

「自分はこんな風に思ってこの決断をしました。
実際にこのような行動をして子どもの反応はこうです。
私の考えはこうでこんな事に疑問がありますが
どうですか?」

これだったら
もう、私も徹底的に調べあげて
どういう対応をするべきか
家庭でどのような働きかけをしたらいいかなどの
アドバイスができます。

有益なアドバイスをもらいたい時は
まずは自分が行動をした内容を
教えていただくのが一番効率がいいです。

これができると子どもの能力を
最大限引き出せるようになります。

是非、考えてみてくださいね。

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