第197号<読み聞かせについて>

2021-03-26

<読み聞かせについて>

読み聞かせは・・

親子の信頼関係を築き
子どもの能力を引き出す方法として最も効果があり
誰でもできるお手軽な方法です。

最近では
オーディオブックが出たり日本昔話や良書絵本の動画が出ていたり
忙しいお母さんには強い味方になっています。

でも・・・
便利な音声や映像に頼り切るのはちょっと待ってください。

昔から言われている膝に抱っこして
読み聞かせをしてあげる行為って
なぜ、優れているかわかりますか?

これは、お母さんの声を子どもが背中越しに
聞く事ができるからなんです。

さらに、膝に抱っこして読み聞かせをすると
お母さんの鼓動が聞こえてきます。

皮膚感覚で暖かさが伝わってきます。

小さければ小さいほどお腹の中にいた頃の
胎内記憶が残っています。

お母さんの声や心臓の鼓動は
お腹にいる頃から馴染みがあり一番安らげる音なのです。

ですから
お母さんが読み聞かせをしてあげると気分が安らぎ、
五感がぐんぐん活性化するんです。

あなたの声でリラックスして
五感が活性化する子どもの脳はぐ~んと発達します。

ですから
どんどん頭がよくなるって事です。

忙しいからと言って
動画や音源だけに子守をさせていても
子どもの脳は活性化しません。

1日にずっととは言いませんが
毎日、5分でも1分でもいいから
絵本を読んであげる習慣をつけましょう。

日々の子育てを
楽しみながら続けてくださいね。

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