第198号<五感を育てる家庭でできること>

2021-03-29

<五感を育てる家庭でできること>

子どもの五感を鍛える事は良い事です。

小さい子どもはこの五感が発展途上にありますから
効率良い刺激を与えると
脳がどんどん活性化して
自分でできることが増えていきます。

つまり、五感が発達している子は
頭の良い子ということになります。

間違っても可愛がりすぎて自分でできることを
全部親が代わりにやってあげたりする事はなくすべきです。

テレビや本で話題になった
子ども全員を東大に入れた
お母さんの子育てを方法は
勉強以外の一切を時間を節約するために
色々と子どもの代わりにやってあげたと言います。

当然、幼少期には五感を育てる子育てをしていたと思うのですが

一方で髪を洗ってあげる、
ドライヤーで乾かしてあげる
靴下を履かせるなど
時間を徹底的に節約して勉強させたと言います。

髪をドライヤーで乾かしている間に
英単語を覚えさせたとか・・・
この徹底ぶりと集中力はすごいですが

こう言う子育てって世間離れしていて真似できません。

私は子どもには無駄と思える様なことでも
どんどん、やらせてほしいと思います。

例えば、モンテッソーリ教育のように
大人が子どもをじっくりと見守る教育は
五感を育てる教育と言います。

子どもは沢山の『お仕事』から
自分の好きなことを見つけて
集中力、個々の能力を伸ばしていきます。

人間力を身につけるためにも五感を鍛えつつ
色々な経験をして欲しいです。

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