第204号<自宅でできる英語学習>

2021-04-06

<自宅でできる英語学習>

子どもへの日常会話の語りかけを
英語だけで行う子育てをしていた方がいました。

公園で遊ばせている時も
子どもに英語で話しかける

ですから・・・

公園で普通に遊ばせてるお母さんとは
あまり、交流もなく(我々が日本語を話していますから)

彼女も遠慮している部分と
自分の教育方針にあれこれ言われたくない
気持ちもあったのでしょう。

我々もここは日本なのに
日本語もまだできない子に
全部英語で生活させていると

ちょっと不思議な光景を見る目で
見ていたのかもしれません。

でも、これも子育ての多様性ですから
子育てにも色々な価値観があるわけです。

お互いの子育ての良いところは学ぶべきで
価値観をシェアをして
コミュニケーションを取るべきだったんです。

英語の話せる親は
その気になれば、
子どもに英語がある生活を提供できます。

では、両親が英語ができない、
子どもに教えてあげられない

そんな家庭の子どもたちはどのように
英語を習得していくのがいいのでしょうか?

それは継続と環境を整えるしかないんです。

現在、幼児の習い事ランキングで
英会話は上位に入っています。

しかし、ほとんどの子が
就学前にこの英会話をやめてしまいます。

つまり折角幼児期に英語を始めても
継続しない、できない状況なのです。

10歳以下で習い事をやめてしまうと
それまでのお月謝が
ダダ漏れしているのと同じです。

先週、子どものオンラインレッスンの受講の仕方に
疑問を呈しましたが・・

英語に限らず、
習い事は正しいレッスンの受け方で
コンスタントに長く続けるしか
上達・定着の方法はないのです。

それはわかっていても
小学校に入学して習い事が増える
高学年になると中学受験、部活などで
さらに忙しくなる。

幼少期の習い事トップの
英会話はどんどん順位を落とします。

語学習得で言えば・・
子どもの周りを英語の環境にして
できるだけ続ける事が大切なんです。

つまり、家庭でどれだけ環境を作ってあげられるかが
上達のカギなんです。

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