第579号<AIの絵画を優勝させる不思議>

2022-9-15

<AIの絵画を優勝させる不思議>

海外のある芸術作品が
優勝したそうです。

その作品はAI作品で
優勝したそうですが
なんとも釈然としません。

確かに素晴らしい作品でしょう。
AI作品ですから・・・

受賞した人のコメントとしては
そのAIを操作するのが大変なんだと
ちょいちょいと描けるものではないと
言いたげですが・・・

でもAIが描いたんでしょ?

こういうような領域まで
進出されるとなんとも釈然としません。

AIがこんなこともできますよ
あんな事もできますよ。

一つのイベントで見せるとか
ただの実験ならまだしも
正真正銘のコンペティションに
参加させるのはどうなんですかね?

例えば、我々が美術館にいく時は

ゴッホはこんな思いで
この作品を描き
この時代に生きて
この時の彼の人間関係はこんな感じで
心情はこんな感じで・・と

作家の生きた時代を
絵画に投影させて
その当時の絵の具の盛り上がりや
経年による発色やひび割れなども
楽しみながら鑑賞するものです。

そして、
そういう絵というものは
AIでは絶対に表現できない
気というものが存在します。

本物とそっくりで
区別がつかないと言いますが

作品から出てくる
気というものは
例えAIでも真似することはできません。

ただ、それを感じられるか
そうでないかは・・・
多くの本物に触れていなければ
わからないわけで

人生の中で訓練していかなければ
いけないわけですよ。

そう言った意味では
いつも本物を見抜く力や
場の雰囲気や気を感じられる
敏感な人間になりたいと思うのです。

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