第626号<映画『すずめの戸締まり』と近頃の映画事情>

2022-11-30

<映画『すずめの戸締まり』と近頃の映画事情>

昨日は久しぶりに
映画館で映画を観てきました。

やはり大きなスクリーンで
観るのはいいですね。

平日の午後の早い時間帯
例の如く席は一番奥の真ん中
この席が取れると
テンションも上がります。

映画は『すずめの戸締まり』
東日本大震災からの
現在・過去・未来を
壮大に描いた作品で
1度ならず2度・3度と
繰り返してみる映画であると
感じます。

事前の予備知識があった方が
楽しめる映画です。

そういった意味では
新海誠監督が
小説の執筆と映画制作を
同時進行したと言われる
同名の小説を読んでから

本を読む暇が無い人は
Youtubeでたくさんの人が
この映画を解説しているので
確認していくことを
オススメします。

ネタバレで楽しみが半減すると
いう人もいますが
この映画はそれには当たらないと思います。

さて、久しぶりの映画ですが
本編上映前に
次回公開映画の紹介をみて・・

ディスニー映画の
実写版リトルマーメイドは
主役が有色の女優さんで
歌は抜群に上手い!

アニメのイメージがべったり
ついている私は
なんとなく違和感がありました。

ここの所
ヨーロッパの貴族社会の
ドラマなどにも有色人種が
堂々と採用されており
本当に違和感しかありません。

歴史事実からすれば
あり得ない話で
これは例えば、日本の戦国武将の
配役が
アメリカ人だったり
ヨーロッパ人になっているのと
同じことだと思うのです。

歴史背景を曲解してまで
平等にしなければいけない時代に
なったのかな?と・・

世の中はそれでいいの?と
思ったりする今日この頃です。

さて
『すずめの戸締まり』に話は戻りますが
公開中にあと数回観に行ってもよい
と思える、久しぶりの映画で
とても感動しました。

皆さんにもオススメします。
日本のアニメ映画はやはりすごい!

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