第72号<子どもに早期に英語を習わせるメリット その2>

2020-10-02

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<子どもに早期に英語を習わせるメリット その2>

昨日は早期に英語を習わせているのに
あなたのお子さんは英語がペラペラになっていますか?
と、問いました。

確かに、早期に英語を習うと
発音に関しては
日本人が苦手としているRとLの発音を
難なくやってのける、幼児もいると聞きます。

しかし、いくら英語を早期に習わせていても
子どもが英語がペラペラになる事は
中々、難しいです。

それはなぜかというと
英語の教育を他人任せにしているからです。

このような実験がされています。
アメリカの実験です。

9ヶ月の赤ちゃんに中国語を習わせます。

全部で12回のセッションを2つのグループで実験します。

1つのグループは
本物の中国人の先生が直接話しかけます。

もう一方のグループには
同じ中国人の先生がビデオで話しかけます。

レクチャーしている内容と時間は同じです。

結果、中国語に反応して
笑った赤ちゃんは
全員、先生から直接レクチャーを受けた赤ちゃんでした。

この事は何を意味しているのでしょうか?

人間はスキンシップがなければ
学びが半減するという事です。

子どもの勉強を
ビデオやタブレットに任せていませんか?

効果はあるかもしれませんが
その効果は直接、教えた何倍も劣るのです。

赤ちゃんは
五感をフル回転させて能力を開花させます。
それにはスキンシップが欠かせないのです。

英語学習は特に
親がちゃんと教えてあげられない
コンプレックスを抱えています。

自分のように英語で苦労させたくない
これからは国際社会だから・・・

子どもの将来を思って
早期に英語を習わせても
親が関わらないと効果は半減するのです。

親御さんが苦手なことでも
教えてあげられなくても
一緒に勉強するつもりで

いつも
子どもの習い事に興味を示す事は
とても大切なんです。

英語も
外国人講師に30分おまかせなんてことしないで
ご自宅で一緒に英語の歌を歌ったり
踊ったりしてスキンシップを図りながら
やってみてください。

きっと、お子さんだけでなく
あなたも英語が上達しますよ。

関連記事も書いています。

幼児の脳の働きからの言語習得の話です。

https://wsmilew.com/education_brain/

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