『子どものチャンスを摘み取らない親』になるために・・・

20歳の瞬間男子りっくんのツィートから
ブログに行ってみました。

タイトル
『子供のチャンスを摘み取る親たちへ』

なんか
子育て終わっているのにドキドキしますね。

親が子どものチャンスを摘み取っている

Twitterってほとんど読んでいるだけなんですが・・・
これにはうっかりリツィートしてしまいました。

ブログの内容は

ガラケーは持っているけれど
親からスマホはもちろん
PCも触らせてもらえないで14歳の子が
アナログでブログを書いている。
って記事で

これは親が子どものチャンスを摘み取っているって言っているんです。

アナログでブログって・・・?

つまり、ノートに(Noteじゃないですよ。)
本物の紙のノートに鉛筆で
ブログを書いているわけですよ。

いや・・・14歳でしょ?
たくましい!!頑張って!!負けるな!!

本当に毒親っているんです

私のブログの読者の皆さんは
小さいお子さんを夢と希望を持って一生懸命育てていると思うのですが

私の経験から
このような子どもに無理な強要や禁止事項を言い渡している
親御さんって結構いるんですよ。

信じられないでしょ?
でも、いるんです。

最近の言葉で言うと『毒親』って言いますね。

本当に禁止ばかりで
子どもをがんじがらめにしている。

それでいて、全く自分が毒親ってことに気づいていないわけですよ。

ほとんどの親が子どものためと思ってやっているのです。

しかし
真面目な親ほど行き過ぎてしまう傾向にあります。

それでも14歳くらいになれば
反抗期に入り、親と戦う子もいて
自分の主張を通そうと頑張る子もいます。

おとなしくって良い子に限って

親の言うことを我慢して聞いて
自分の中にストレスを抱えてしまうのです。

そして、過酷な状況にもめげず
自分の少ない選択肢で頑張っている子もいるんです。
今回の14歳の子はこの頼もしいパターンですね。

ブログをノートに手書きで書いて
何とか工夫をして頑張っている姿が素晴らしいですね。

そして、自力で何らかのコミュニティに参加して
自分の境遇を吐露しているくらいですから
この子は大丈夫だと思いました。

親の言う事を聞く子の方が心配


問題は
それができず、自分の殻にこもってしまう子どもたちです。

私はこのような子どもたちが心配です。

このような親の抑圧が原因で
不登校、うつなどの症状、
更には拒食症、過食症などの症状になった子も
知っています。

現在、子育てをしている親御さんには
ここのところをしっかり考えていただき
どのように子どもに接するべきかを考えて欲しいです。

これは本当に
小さい子どもを持っている
若い親の教育からしないとダメだと思うのです。

私も何度か道を外れそうになって
軌道修正をした経験がありますので理解できます。

兎に角、親御さんにおかれましては
常に自分の行動や態度が行き過ぎていないかを客観的に見つめて欲しいです。

子どものチャンスを摘み取らない親になるために

子どものチャンスを摘み取らない親になるために

6歳以降は子どもを自由にしてあげる事です。
これは放ったらかしにして良いと言うことではないですよ。

当然、養育する義務はありますから
普段のお世話は当たり前にする必要があります。

私が言っているのは
6歳まで色々なことを教えたら
その後は余計な口出しをしない、
強制をしないと言うことです。

後腐れのない叱り方

例えば、我が家は積極的にゲーム機を買い与えませんでした。
当時流行っていた『たまごっち』も買ってあげる選択肢はなかったです。

しかし、お年玉や
お誕生日のプレゼントとしてリクエストや
熱いプレゼンで欲しい理由を述べるのであれば
それはお祝いですし、当然、買ってあげました。

買い与えるということは
ゲームを夢中で時間を忘れてやることは覚悟しています。

禁止しても隠れてゲームをしますし、
布団を被ってでもやりたいものです。

それが嫌だから
厳しい親御さんは最初から買い与えなかったり
買い与えても厳しいルールを作ってしまうのです。

大体、ゲームを買い与えて一日30分と約束守らせましょう。って
育児本ありますが
これって本当に実証済みなんですかね?

少なくとも我が子たちは
一旦始めたゲームを30分でなんかやめられませんでした。

集中力がつくように6歳まで教育していたわけですから
我が子たちは遊びも真剣でした。

当然、時間制限なくゲームをしたら叱りますよ。

しかし、後腐れない叱り方を心がけました。
この後腐れない叱り方っていうのは・・・

スタンスはこうです。

『そんなに遅くまでゲームばかりしていると
次の日が大変だと思うのよね。』

『えええ・・・まだ、やっているの?
頑張るねぇ!』

『夜遅く寝ても朝はいつもの時間に起きるんだよ。』

叱っているようで叱っていない言い方です。

こんな叱り方で言う事なんか聞くわけないです。

全くゲーム止める気配ないですし
耳も傾けません。

でも、これはさらっと毎回続けるんです。
ゲームやめなくても、無視されても言い続けるんです。

『あなたを見捨ててないよ。あなたの事気にかけているよ。』ってサインです。

サインは出しておけばいいのです。

思春期・反抗期の子どもなんていうことなんて聞きませんから・・・
これが正常なんです。

本人たちもわかってやっているんです。

必ず、このままでいいわけない、
自分のやるべき事があると気付いたら軌道修正を自分でしてきます。

問題はどれだけ子どもを信じられるかです。
これが難しいのです。

いくら言ってもゲームをやめない子どもに
何回、同じことをさらっと言えるかです。

信じているから強制も禁止もしなくてもいいのです。

子どもを信じていないから禁止したり
度が過ぎる強要をするのです。

子どもは所有物ではないです


親だから子どものことを思って色々言うのは当然です。
人生の先輩でもありますし、我々から学ぶ事は山ほどあります。

しかし、これも口うるさく、度が過ぎると
親子の信頼関係は無くなりますし
子どもの心に大きな傷を残します。

反抗するくらいの子どもなら
まだ大丈夫ですが・・・

大人しくて何でもいう事を聞いている子ほど
ストレスを抱えていますし、
親御さんがその強要をエスカレートさせるケースもあります。

そういう時はご自分に置き換えてみてください。
ご自分がやられて嫌な事は子どもも嫌なんです。

子どものチャンスは至る所に転がっています。
ですから、あまり、闇雲に強制や禁止をしないで
何でも挑戦をさせてあげて欲しいです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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