小旅行 そうだ!鹿島神宮に行こう!

先日、水戸に出かけました。
お天気微妙でしたが、雨は雨でなんとなく
偕楽園の空気が綺麗になっている感じで
さらには 人もまばらでいい旅でした。

小旅行 吉方位 水戸に方位取り

次の日は快晴で・・・
そうだ、水戸に来ているんだから
鹿島神宮まで足を伸ばしてから
おうちに帰ろうと思いました。

光の写真が思いがけず撮れたので
今日はおすそ分けしたいと思います。

神社参拝する時は下調べした方がいい

御朱印とか最近、集め始めたんですが
ちょっと、神社・お寺に行くのに
知識なさすぎだな!って思っていました。

多分、若い方達よりは知っているし
知識があるかもと思っているのですが

やはり、神社参拝する時って
しっかりと調べて行った方が
何倍も楽しめますね。

鹿島神宮のガイドさん


快晴の鹿島神宮です。
平日の早朝なので
空気が新鮮です。

ここに来ただけで
ラッキーって気持ちになりました。

水戸からJR鹿島線というローカル線に揺られて
鹿島神宮駅に到着

赤いジャンバーをきたボランティアの方々に声をかけられました。
最初は自分が好きなように散策したいと思ったので
境内図だけいただこうと思ったのですが

今日は空いているし
3つのパワースポットも教えてくれると言われたので
ガイドをお願いしました。

光の写真


鳥居をくぐり
最初に説明された樹齢600年の木を写真に撮ったら
なんとも不思議な光の輪が・・・

自宅に帰ってきて確認して
この光が綺麗な画像を3枚ほど確認できました。

なんだか・・・
こんな画像が自分も撮れたことに驚きです。

完璧な説明にちょっと自分が恥ずかしい

ガイドさんには
本当にたくさんのお話を聞かせていただいて感謝しています。

今回の旅が素晴らしいものになったのは
鹿島神宮のボランティアガイドさんのおかげでもあります。

神聖な参道の拝殿。本殿はもちろん、
樹齢何百年もある樹木や植物の説明もしていただきました。

色々な神話も話していただきましたが
そもそも、歴史は苦手で
参拝の仕方はわかっているのですが

ガイドさんの歴史的説明を聞くにつけ
「ああ、もっと勉強しておけばよかった。」と反省をしました。

ちなみにガイドをしている方々は
地元のボランティアで仕事を退職されたりしている方々が従事しています。

今回、ガイドをお願いした方は
研究畑で歴史には全く興味がなかったのに
定年退職後に鹿島神宮のことを調べるために

古事記や日本書紀などを学び
学生時代はただの暗記科目が
今は一番好きな書物になっているということです。

そう言った意味では
学ぶことに遅すぎることはないと思うんです。
私もやってみようと思いました。

自宅に帰宅してから、早速 マンガで古事記を読んでいます。

学生の時は暗記科目でしかなった歴史です。
しかし、今度お参りするときは
少しでもましな知識をつけたいと思っています。

神社参拝には言葉では言い表せない何かパワーを貰えます。

拝殿・本殿そしてお参りの順番


鹿島神宮について少々説明しますと

鹿島神宮は神武天皇元年創建で、
日本の皇紀と同じ2,677年の歴史を持つ古社です。

初めて神社の格式が決まった平安時代から、
伊勢神宮のほかに神宮と呼ばれたのは、
鹿島神宮と香取神宮だけですので、
その格式の高さはその場を訪れると理解できます。

空気感が違います。

鹿島神宮のご祭神はタケミカヅチ神。
その強さから日本神話最強の武神、勝利の神様と呼ばれています。

鹿島神宮と高千穂神社を結ぶ直線上には、
伊勢神宮、富士山、明治神宮、皇居が並びます。

そして夏至の日には太陽が、
最長の光の道を作ると言われています。

鹿島神宮はその入口にあたることから
「すべての始まりの地」と呼ばれています。

鳥居をくぐり、進むと右手に拝殿が見えますが
一番最初にご挨拶するのは
拝殿の前の小さな高房社に先にお参りするのが古例です。

ですから
順番としては高房社にお参りして
そして拝殿にお参りします。

拝殿がとても大きいので
正面から本殿が見えません。

お参りにきた人たちは
拝殿で本殿が隠れて見えないので
スルーする人がいいうのですが

拝殿の後ろにちょっと回ると豪華な本殿が見えます。

鹿島神宮のパワースポット


そして奥参道をゆっくりと歩いていくと
強力なパワースポットがあります。

<奥参道の突き当りにある「奥宮」>


徳川家康により本殿として造られ、
二代将軍秀忠により現在の本殿が造営された時、現在地に遷されました。
ここは勝負へのエネルギーが充満した強力なパワースポットです。

<次のパワースポットは「要石」>

大ナマズが起こす地震を、
その大ナマズを押さえつける守り神として信仰されたものです。

直径30cmほどの一見ただの漬物石にしか見えませんが
地中部分は大変大きくて、
かつて水戸光圀がこの石の大きさを確かめようと七日七晩掘らせましたが、
結局掘り起こすことが出来ず事故が頻発したので取りやめた石です。

東日本大震災時には、
巨大なエネルギーを放出して被害を抑えたとも噂されるパワースポットです。

<一番奥の「御手洗(みたらし)池」>


かつてはここでみそぎをしてから参拝したと云われています。

神話の時代に一晩で湧き、
干ばつがあっても枯れたことが無いという
奇跡の池として信仰されています。

癒しや清めのパワースポットです。

この御手洗(みたらし)池側のお休み所『一休』では
この御手洗池の湧き水を利用して
お蕎麦、コーヒーを淹れてくれます。

方位取りに行く際はその土地の食べ物や水を飲むと良いとされています。
ちょっと休憩するのもいいですね。

次回は天津祝詞を覚えたい



拝殿は鳥居をくぐり
右側にあります。
なぜ、真っ正面に拝殿がないのでしょうか?

それはお参りを終えた人々が帰る時
神様にお尻を向けて帰るのは大変失礼にあたるそうです。
ですから、本来、拝殿は真っ正面にないほうがいいそうです。

ガイドさん曰く、それだけ鹿島神宮は由緒正しいというのです。
確かに伊勢神宮も拝殿は正面にないですよね。

私が時々行く地元の氏神神社も拝殿に行く途中で大きな榊があります。
参拝者は拝殿にお尻を向けないように配慮されているのでしょう。

そうやって考えるとやっぱり神社って奥が深いですね。

今後の目標はしっかり天津祝詞を覚えて
参拝の時に唱えたいと思います。

幸運な写真集とマンガ古事記

素敵な写真集を見つけました。
自然の不思議や
その一瞬、一瞬が本当にキラキラしている写真集です。


こんな素敵な写真を撮影できる方は
心も綺麗で
神様のえこひいきをされている人のように感じます。

私も神様にえこひいきしてもらいたい。
そして、こんな写真をとってみたいと心から思います。


幸運を呼びこむ不思議な写真GOLD


癒されます。
大きさもちょうどいい感じで手軽に持ち歩けるのも気に入っています。
目標は私も不思議な写真をスマホで撮ることです。

面白いほどよくわかる 古事記


やはり神社参拝する時は基礎知識があった方がいいですね。
漫画なのですごく読みやすいです。

Kindle版で購入したので
相関図が見開きで確認できないのがちょっと残念です。

そう言った意味では本で買われた方がいいかも・・・



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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