久しぶりに欲しい絵本があったのですが
なんと在庫切れで
Amazonではかなりの高値になっていました。
時々、こう言うことってあるんですよね。
そんな中で
面白そうな別の絵本を見つけたので
シェアします。
その前に数字についてお話をします。
数の概念は
子どもの学習過程において
大変重要だと考えます。
小さい頃から数に親しんでおくと
算数好きになります。
今日は色々な数や算数に関連する事を
シェアしたいと思います。
学力で最も差が出るのが算数です
学研教育総合研究所の調査によると
小学生の好きな科目、嫌いな科目1位は・・・
嫌いな科目1位・・・算数
好きな科目1位・・・算数
なんですね。
面白いですね。
好きな科目、嫌いな科目のどちらも1位が算数なのです。
また、中学受験をするようになると
合否を決めるキーとなる科目は算数です。
つまり、算数ができる子は勉強ができて
勉強が好きと言う考えが生まれます。
では、どのように幼児から
数に親しませたらいいのでしょうか?
今日は具体的な提案をしてきます。
Step1 まずは1から10までを徹底的に
2歳くらいまでの子どもには
徹底的に10の概念を教え込むのがいいと思います。
そこで役立つのがドッツカードです。
これは丸赤のシールと厚紙があれば
簡単に手作りできます。
ニチバン マイタックラベル ML-171 赤 直径20mm
丸シールにも色々なサイズやカラーがありますが
20mmから30mmくらいの赤のシールが
一番子どもの目に止まりやすいです。
このシールを厚紙にランダムに貼り付けて
1から10の感覚を徹底的にすり込ませることが
将来の算数好きを育てます。
市販では公文式のカードがありますね。
これを持っている人も多いかもしれませんが
実はこれは規則正しく並んでいるので
子どもはすぐその規則を記憶してしまいます。
ですから、このカードを使いつつ
手作りのランダムドッツカードも作って
2タイプの数カードで遊んでもらうと
もっと効果的です。
ちなみに、
↓は私が子どもたち用に作った数カードランダム版です。
何度も言いますが・・・
大切なのは最初の1から10までの
完璧な理解です。
ここをすっ飛ばして
30だとか100までとか
子どもに教え込む人いますが
すっ飛ばさないで
徹底的に10までが大切です。
Step2 30までは数字盤を使ってみましょう
さて10までの感覚が完璧になったら
そろそろ30まで行ってみましょう。
引き続き数カードを遊びの中で
使っていくことは必要ですが
こんな教具を使ってみたらどうでしょうか?
これは我が子たちもずっとお世話になった
くもんの磁石すうじ盤です。
対象年齢が18ヶ月からになっています。
これは小さい子は
お口に持っていくから危ないからだと思います。
1歳以下の子でも
ちゃんとお母さんが見守りながら遊ばせるのはOKです。
個人的には1歳半からでは
遅すぎると思っているくらいです。
すうじ盤で遊ばせる時は
絶対に目を離さないようにしてください。
遊ぶのに慣れてきたら
タイムを測るのもいいですね。
数字盤は50まで100までありますが
個人的には30までを徹底的に
できるようにしたほうがいいと思います。
おうさまがかえってくる100びょうまえ!
数字のおもしろ絵本です。
ご紹介します。
これは新しい絵本ですね。
2018年から発売されているのですが
本当に面白いです。
私は絵本が大好きなんですね。
絵本を美術書と捉えて購入しているんです。
美術書の観点から絵本を見ると
本当にコストパフォーマンスが良すぎます。
こうやって、子どもたちが社会人になっても
絵本をせっせと集めて喜んでいるんですが・・・
もし、うちの子どもたちが小さい頃に
この絵本を見つけたら
絶対に読み聞かせに使いますね。
ネタバレするといけないので
簡単に内容を説明すると
王様がお出かけしている間に
お城では好き勝手をやらかす家来たち
そこに思いがけず王様の早いおかえり・・・
さあ、どうする???
100数えるまでに
王様にバレないように
部屋を元どおりにできるか?
家来たちの慌てぶりも面白くって
さらにはカウントが始まりますから
どんどん数字に引き込まれていく感じです。
こうやって
時間の感覚も養いつつ
100まで楽しく覚える絵本って
中々ないですね。
絵も楽しくってワクワクしますよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
↓ 子育て情報などのシェアをしているメルマガです♪
是非、ご登録くださいませ!
最近のコメント