幼児教育 ゲームに夢中な幼児はどうすればいいの?

こんな質問をいただきました。

1つのことに集中するには良いことだし
こだわりを持つことも良いことだと聞きましたが
我が家の子どもは今、ゲームに夢中です。

寝ても覚めてもゲームがしたい。
ゲームを与えないとうるさいし
与えるといつまでもやっています。

このゲームですが・・・
本当にどこの親御さんも頭を抱えている問題です。

4歳でゲームに夢中


それにしても
相談者さまのお子さんはまだ4歳です。
小学生や中学生ではないんですね。

私が疑問なのは
なぜ?4歳でそんなにスマホゲームやタブレットゲームに
夢中になる事があるのか?という事です。

例えば、小学生、中学生になって
スマホを買い与えてしまったがために
ゲームに夢中になってしまったという事は考えられますが

4歳というのは
タブレットを持たせなくても良い年齢です。

例え、今、流行りのタブレット学習をしているにせよ
タブレット学習が終わったら
タブレットを回収すればいいわけですし
他のゲームをさせなければいいわけです。

幼児というのは
本当になんでもスポンジのように吸収します。
そして、こだわりを持ちやすいのもこの年代です。

ですから、能力も爆発的に伸びたり
脳もモリモリ活性化するわけです。

親御さんは意図して脳が活性化するように
仕向ける工夫をしなければいけないわけです。

脳の活性化を比較してみる

例えば、ゲームをしている時の脳の状態ですが
最初は活性化しています。

しかし、程なくして全く動きが無くなってきているのが
データでわかっています。

一方、折り紙をしている、塗り絵をしている、
クレペリン検査のように単純な計算をしている場合の
脳の活動はずっと活性化しているのです。

ゲームだって指を使って考えながらボタンを押しているのですが
原始的な遊びに比べたら
天と地ほど脳の活性化に開きが出てきます。

ゲームを与える時期をなるべく遅らせる


ゲームを全く与えないとう事は
現代社会において無理でしょう。

そして、いくら『時間を決めてやりなさい。』と言ったところで
約束を守れる子どもは何人いるでしょう。

例え、無理やりやめさせて
『さあ、約束の勉強の時間だから、勉強をしなさい。』と言って
何人の子が勉強に集中できるでしょうか?

子どもに勉強してもらいたいのであれば
極論、なるべくゲームを与えない事です。

6歳まで、もっと言えば中学までは
全く必要ないと考えます。

中学くらいになれば
生活のコントロールが自分でできるようになり
オンとオフの切り替えができるようになります。

例えば、
期末試験が終わるまでゲームをやらない。
でも、試験が終わったら、
思いっきりゲームを楽しむなど

自分でルールを決めて
メリハリをつける事ができるのです。

実際、我が子たちはそうでした。
二人ともゲーム大好きでしたらか
いくら言ってもやめません。

しかし、試験で1回でも
不甲斐ない結果になろうものなら
『これではまずい!』と思うわけです。

当時は試験が終わったからと言って
徹夜するほど思いっきりゲームを楽しむのも
いかがなものかと思ったものですが

子どもなりにルールを決めて
それを実行しているのであれば
そこはとやかく言わないようにしました。

いつの時代も能力開発は手間暇かかる


現代において
スマホはどこかの年齢になったら
子どもに与えなければいけないと思います。

そのタイミングは
中学受験で帰りが遅くなるとか
中学に入学するとか
色々ありますが・・・

個人的な意見としては
年齢が遅ければ遅いほど
自分でゲーム時間のメリハリをつけられるのです。

しかし、私の子供たちの年代と現代は状況が違います。

簡単に幼児にも与える事ができますし
学習機能もついているアプリは数えきれないほどあります。

とても、簡単に安価で学習を開始できるのも事実です。
しかし、アプリ学習だけで
小学校受験は乗り切れませんし
子どもの能力は開発されません。

子どもの能力開発は
いつの時代も手間暇かかるものなのです。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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