幼児教育 お絵かき上手になる作戦(Lesson1)

夏の間に
子どもをお絵かき上手にする訓練を
伝授しています。  

この訓練は芸術的センスを磨くというよりも
受験に強くなる
また、脳を活性化するワークだと
思っていただくといいかもしれません。

実際、私が子どもたちに受験をさせる時に
教えていた事です。

受験お絵かきのベネフィット


受験お絵かきの訓練をする事で
子どもたちは次のことを習得できるでしょう。

*指示された内容から
関連する物を絵に描く事ができる。

*簡単な内容の場面を絵で表現できる。

*話の後の場面を想像して
絵に表現できる。

*お絵描きでしりとりができる。

*時間内に指示されて事を達成できる

*記憶力や洞察力の発達

受験お絵かきは
子どもの記憶力や作業量、理解力、応用力を
総合的に判断するものです。

受験お絵かきの目的を理解していただいて
是非、ご家庭で楽しみながらお子さんに
お絵描き指導をして欲しいです。

Lesson1 筆圧



早速今日は
初歩の初歩で筆圧です。

筆圧と書かれて
「何?ばかにしているの?」って
思われた方もいるかもしれません。

これはだいぶ前から言われている事ですが
子どもがシャープペンシルを使い始めるのが早いと
筆圧が十分でない字を書くようになります。

書く字は読めれば良いと言われればその通りですが

その人が書く文字から
字が上手い下手関係なく
筆圧からやる気であったり、人柄が見えてきます。

大人になって
力強い文字をかけるようになった方が
いろんな面で有利に働くと考えます。

筆圧を鍛えると脳も鍛えられる


また、文字が読めたらいいじゃない!と
思う方もいるようですが
小さい頃から筆圧を鍛えておく事は
とても大切なんです。

これは字を綺麗に書くだけではなく
力を込めて字を書くと
手から脳へ刺激がいくわけです。

つまり脳を活性化するのです。

小学校の高学年から
全く鉛筆を使わない子もいるようですが
中学受験の時も
鉛筆の方が望ましく
試験の時、鉛筆を持っていくように指導されます。

話がそれましたが
筆圧は文字や絵を上手に書くだけでなく
五感を鍛えて脳を活発にする役目もあります。
だったら
筆圧を鍛えないわけにはいきません。

時間との勝負に強い筆圧は有利

受験のお絵かきは時間との勝負です。

限られた時間に躊躇なく手を動かして
できるだけ情報を的確に
早く描く必要があります。

紙のサイズは一般的なお絵かき帳の大きさで
B4かA4サイズと想定します。

この大きさの紙に目一杯
絵を描く事が望ましいわけです。

筆圧がある子は
空を描くにも
地面を描くにも
どんどん描けますが

筆圧のない子は
多分、その半分も色を塗りきれないと思います。

または狭い範囲で
チマチマと時間いっぱいを使ってしまい
白い部分が大半を占めるケースもあります。

ですから
お絵かき練習の初歩の初歩は

できるだけ早く
白いところが無くなるくらい
キャンバスを塗る練習をします。

手始めに白いところがなくなるまで塗ってみる


好きな色を選ばせて
時間を測って紙をとにかく
壁塗りの如く塗るのです。

そして、色は2色3色と増やしていって
紙いっぱい
白いところが無いくらいに
色を塗る訓練をするのです。

これは何も考えずに
ただ塗るだけなので
タイムを計ってあげると
喜ぶ子もいますね。

また7色にすると虹の出来上がりです。
綺麗ですよ。

子どもにやらせる時は
白いところがなくなるまでね♪
って言ってあげてください。

紙の大きさも
いきなりB4は無理なので
小さいサイズからやってみましょう。

サイズは
葉書サイズからB5→A4サイズですかね。

続きが気になる方は・・・↓

幼児教育 お絵かき上手になる作戦(Lesson2)


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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