幼児教育 私が手作り教材をオススメするわけ

今は多くの知育玩具や教材がどこでも売っています。
すぐに手に入るものもありますし
カードなどは意外とお手頃価格です。

しかし、今日はそれに逆行するような提案です。
手作り教材のいいところをお話しします。

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この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても、彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行なってきた幼児教育をまとめています。

働きかけの基本はカードと読み聞かせ

私は働きかけの基本は
カードで大量の情報をインプット
読み聞かせをしてあげることが
1番の能力開発だと思っています。

そして、自分の子どもたちにもカード教材と読み聞かせを柱に
子育てをしてきました。

カードと読み聞かせをするだけ・・・
これだけですと至ってシンプルな事ですが
このシンプルな事を続ける事が
多くのお母様が難しいと考えている事だと思うのです。

カードを使いこなしていますか?


唐突に質問ですが

あなたは情報カードをこれまでにどれほど購入しましたか?
購入した情報カードをお子様に毎日見せていますか?

私が子育てしている時期と比べて
今は本当に情報がいくらでもネットで検索できます。

そして、その昔、手作りしていた情報カードは
お手頃価格でいくらでも売っています。

現在はカード学習が非常に始めやすくなっていると思います。
それなのに
それを購入しただけで
あまり活躍をさせていないのではないでしょうか?

継続しなければ意味がない

何度もブログに書いているのですが
働きかけは続けないと意味がないんです。

続けていると
子どもの脳の中にたくさんの情報が蓄積されて

それが溢れ出すと
発語、自分で本を読む、漢字への興味と
どんどん能力が開発されていくのが実感できるのですが

ほとんどの方が
それを実感しないままおしまいになってしまいます。

しかし、子どもは毎日成長をしているので
遅かれ、早かれ
発語も本読みも漢字への興味も湧いてきます。

ですから、
いつの間にか早期幼児教育をしようとしていたのが
適齢期に普通の反応をするだけの子育てで満足しているような

または、
そもそもなんで、お子様に対して幼児教育をしようと思っていたのかが
曖昧になっている方が多いように思うのです。

私は子どもに大量の情報をインプットすることは
年齢が若い方、早い方が
負担がなく、最大限に能力を発揮できる基礎を作ってあげると
信じて子育てをしてきました。

続けられない1つの要因

色々、考えたのですが
なぜ、これほど色々な情報があり
適切な教具もすぐに手に入るのに続ける事が出来ないのかを
考えてみました。

その1つは簡単に教具が手に入ってしまうからだと思うのです。

これは教育現場でなくても
色々な場面で遭遇します。

人と言うのは苦労して手にした物は
無駄にしないように丁寧に一生懸命使おうとしますが

簡単に手に入った物は
捨ててもいい、また次を買えばいいと言う発想になるのです。

手作り教材のススメ

折角、始めたカードでの働きかけを継続させるコツとして

私はカード教材などの手作りをオススメします。

私は子どもを寝かせてから
夜な夜な厚紙、ハサミ、ノリなどを使って
手作り教材をせっせと作っていました。

次の日の子どもの反応が楽しみでなりませんでした。

勿論、全く興味を持たなかったり
まだ、与えるには早かったりするものもあり
残念な結果になったお蔵入りしてしまったものもあります。

しかし、気に入ってくれたカードは
ボロボロになるまで使っていましたし
2代目3代目と同じようなものを
バージョンアップして作ったこともありました。

このように、手作りのカードを通じて
本当に素晴らしい経験をしたと思っています。

何よりも手作り教材を通じて
子どもの反応が手に取るようにわかるようになりました。

市販・手作り教材のメリット・デメリット

*市販教材のメリット・デメリット


メリット

  • 簡単に手頃な価格で手に入る
  • 親が思いつかないような種類のカードを手に入れる事ができる
  • 絵や画像が綺麗
  • カードも大きさ、硬さなども計算されていて使いやすい

 

デメリット

  • 標準育児に合わせて作られているので子どもの能力に合わせにくい
  • レベルがすぐに高くなっていく傾向があるので挫折しやすい
  • 手頃なのでまとめ買いして結局使いこなせない
  • 大量に持っているとプレッシャーになるので諦めやすくなる

*手作り教材のメリット・デメリット


メリット

  • 材料は身近なもので新たに購入するものは厚紙くらい
  • 子どもの興味に合わせてカードを作る事ができる
  • 作成に時間がかかるのでより必要なものを作れる
  • 働きかけを工夫するようになる
  • 受け身の働きかけではなく挑戦、トライの働きかけになる


デメリット

  • 作成に時間がかかる
  • 子どもが興味を示さない場合もある

    親子で成長できる手作りの魅力


    手作り教材の良い所は
    苦労して作った分、何とか興味を持ってくれないかと
    お母様自身が働きかけに工夫をする事です。

    これは常に子どもの事を考えて働きかけをしようとしている事ですし
    子どもの成長は勿論、
    お母様自身も成長をしている事なのです。

    ここまで書いていくと
    働いているお母様からは
    「そんな時間ない。」と言う反応が来るかもしれませんが
    私は働いているお母様こそ手作り教材を作るべきだと思うのです。

    全部手作りにする事はなく
    市販のものをうまく利用して子どもの様子で
    作った方がいい時は作ってあげるだけでいいのです。

    ですから、手作り+市販の混合で全然OKです。

    大切なのはどうやったら、働きかけを続けられるのか?
    折角、準備した教具を有効に使えるかを
    考える事が大切だと思うのです。

    子育てに正解はなく
    皆さん、同じような事をしているのに
    結果や反応が違いますよね。

    マニュアル通りにいかない事を悩んでいるかもしれませんが
    子育てをしながら
    自分も人間として成長しているわけです。
    この瞬間に子育てに関わっている事が素晴らしい事なんです。

    本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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