リーマントラベラーに会って、自分の可能性を見つける

先日、リーマントラベラーの東松寛文さんのお話を聞く機会に恵まれました。

リーマントラベラーって何?
と言う方もいると思いますが・・・


私は働き方改革のモデルケースの1つだと思います。
仕事もしっかりやりつつ、
自分のしたい事を諦めない生き方です。

人はよく、時間がないとか忙しいとか言っては
出来ない理由を探しますが
東松さんの本を読めば、自分がどんなに甘えているかがわかります。

自分の時間が蝕まれていく

考えてみたら
最近、海外旅行に行ってないです。

最後に行ったのが昨年の3月に母親と一緒に行ったシンガポール

昨年6月に社畜になる前に会社を退職して
それはそれで良かったと思うのですが

その後は自宅でアルツハイマーの夫の母を介護をしています。
思ってはいけないけれど
なんか自分だけ貧乏くじを引いているように思うんですよね。

自分の時間の大半を自分に使う事が出来ない日常に
時間の大切さをシミジミと感じる今日この頃です。

やりたい事を全部やっている

     
『サラリーマン2.0』 

『休み方改革』    

東松さんは2冊の本の著者として
週末を利用しての海外旅行や
最近では講演などにも引っ張りだこです。

そして、サラリーマンも完璧にこなしているスーパーマンみたいな人です。

東松さんの著書
『サラリーマン2.0』を読んだ時

わぁ・・
私のやりたい事を全部やっている!と思いました。

彼は社畜同然の会社員生活を送っていたのですが
NBAのチケットを偶然取ったことで
リーマントラベラーとして
世界中の人々と交流する旅人になっていくのです。

実際にお話を聞くと・・・


本当に頭の良い方で
どんな質問にもクリアに答えてくれました。

特に時間に対する考え方に感心しました。
彼は自分の時間もそうですが
相手の時間に対しても気配りをしているんです。

それは文章からも滲み出ていて
読み手の時間を無駄にしない文章を書くことに注力しているのです。

ここは私も反省するところが多く
大変勉強になったところです。

そして、時間の使い方は工夫次第だと思いました。

なぜなら
彼自身、リーマントラベラーになる前は
残業ばかりしていて
社畜寸前の生活をしていました。

現在も同じ職場で環境は当時と同じで何ら変わりはないわけです。
もっと言えば、年齢を重ねて責任も発生してきているので
どんどん忙しくなっているはずなんです。

それなのに
彼は現在、ほとんど残業をせずに
有給もマックス残っているのに・・・

相変わらず週末の旅を楽しんでいるのです。

リーマントラベルできるかも?


あれ?私もできるかも・・・

東松さんに会って
思ったことは
あれ?私も週末旅行できるかも・・・です。

東松さんは
金曜日にスーツのまま空港に向かって
リーマントラベラーのTシャツに着替えて海外に飛びます。
そして、月曜日に日本に帰ってきて
スーツに着替えて出社するわけです。

体力がある彼だからできるかもしれませんが
私だってできないことはないかもしれないと思ってしまいました。

そして、私の方が月曜から金曜まで自宅で介護なわけですから
月曜日に時差でキツくても
ちょっとお昼寝とか
お休みしようと思えばできます。

金曜日の夜に夫に早く帰ってきてもらい
土日で海外旅行はできる!余裕で・・・
という事に気付きました。

なんか、最近、海外旅行に行ってないなっと不満タラタラで
自分の人生終わった感あったのですが
なんか、ワクワクしてきました。

問題は時間の使い方なんですね。

出来ない言い訳をしない


『できない理由はできる理由で書き換えろ!』
と言われた事があります。

まさにその通りで
わかりやすく実践している東松さんのすごさを改めて感じました。

時間の感覚というのは人それぞれです。
あっという間に時間が経っている感覚ってありますよね?

この感覚を持っている人は
日常がマンネリ化している証拠です。
ですから、
歳を取れば取るほど時間が短く感じる感覚が出てきます。

子どもの時って時間がすごく長く感じませんでしたか?
それなのに
最近の自分の感覚はもう金曜日
もうこんな時間
こんな感覚が多いです。

無意識のイタズラで時間が短く感じる


大人になって
色々な事が無意識にできるようになると
時間を短く感じやすいそうです。

誰にも平等に与えられている時間ですが

無意識に時を過ごすと時間を短く感じて
意識的に時間を過ごすと
長く充実した感覚を持つ事ができるのだそうです。

確かに大人になると
毎日のルーチンが決まっていて
考えなくてもできるくらいになっている事が多いわけです。
朝、起きて、歯磨き、顔を洗う、会社に行って、仕事して・・・
全て決まっている。
これを無意識にやってしまうから
時間があっという間に過ぎるそうなんです。

反対に子どもは
まだ知らない事が多いので
一歩外に出るたびに知らない事を学ぶわけです。
新しい体験は無意識にはできません。
彼らの出会う事は全て新しい事なので意識的に学びをしているのです。
子どもの時の時間が長いと感じた感覚は
常に新しい事を学んでいたからなんですね。

ですから
何をするのも時間を意識して行動をする事が大切という事です。

『時間』は『お金』よりも大切です



世の中で一番大切なものは何ですか?と聞かれたら
『お金』と答える人がいますが
実は大切なのは『お金』ではないんです。

『お金』より大切なものがあるんです。
それは『時間』です。

時間が一番大切なんです。

時間はみんな平等に与えられているものなので
その大切さを忘れがちです。

時間をダダ漏れさせるのはあまりにも勿体ないことです。

もっと限りあるものだと言う認識を持って
大切に無駄にしないように有効に使いたいものですね。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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