各自治体にもよりますが
あなたのお住まいで様々な公的子育ての支援サービスが受けられると思います。
定期的なお子さんの検診もその1つですが
このようなサービスは受けた方がいいですよ。
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この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても
彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行ってきた幼児教育(特に3歳まで)をまとめています。
Contents
子育てに公的サービスを活用しよう
お住まいの自治体にもよりますが
子育て支援という事で
赤ちゃんが生まれたら家庭訪問で定期検診を行ってくれます。
私の地域は生後4ヶ月までに全家庭に家庭訪問をして
赤ちゃんの健康状態を確認、相談にのってくれます。
これらのサービスは絶対に受けた方がいいですね。
昔はこの家庭訪問の時に
定期的なママサークルの案内をしてくれて
子どもと外に出るきっかけを作ってくれました。
今はどうなんですかね?
このサービスを受けるメリットは
たくさんのお子さんを見ている専門家の意見や
自分の子どもが標準のどれくらいの発育状態にあるかを確認できます。
何より誰かに相談できることや意見を聞けることは
お子さんを持っているご家庭の特権ですね。
ネットや書籍に頼るだけの子育てよりはるかに有益です。
検診で厳しいことを言われても大丈夫
定期検診で厳しいことを言われる場合もありますよ。
担当するスタッフにもよりますが
結構、細かく厳しいことを言う人もいます。
体重の増加が思わしくないとか
◯◯に反応しないとか
このアドバイスはかなりありがたいです。
でも、新米ママにとってはちょっと心配になったり
落ち込んだりするかもしれません。
定期検診の時に
我が子もちょっと体重の増えが悪かったので
色々アドバイスもらいました。
よそのお子さんで、この働きかけに反応しないとか
言われたりした人もいました。
確かに折角、子どもを検診に連れて行き
そのアドバイスが厳しかったら
ちょっとショックですよね。
どうせ、いいこと言われないし、忙しいからという理由で
途中から検診もサークルも行かなくなる人もいます。
でも、なんだか勿体無いですよね。
そもそも、この検診は子どもを褒めてもらいに行くところではないです。
自分のお子さんの健康状態、発育状態を客観的に診て頂く場所なんですね。
そして、厳しく言ってもらった方が
子育ての軌道修正が早くできますし
もしかしたらの
発達障害を早期に見つける事もできるかもしれないのです。
私が知っているケース
こんなケースを知っています。
私が知っている方ですが・・・
その方のご主人様が産婦人科医
お子さんが生まれて数ヶ月後の保健所の検診に行ったそうです。
そして発育状況についてかなり厳しいことを言われたようです。
彼女はこの見解に非常に腹を立てて、
自宅に帰ってからご主人様に話しをしたそうです。
ご主人様は「発育状況は差があるものだからうちの子は心配ない。」と言われたそうです。
彼女は
私の夫は産婦人科医
地域の検診に行くと嫌なことを言われるので
もう行かないし
あの程度の検診ならば夫にお願いしたら大丈夫と言うのです。
そして、公的に受けられるサービスの検診をそれ以降一度も行った事がなく
全て産婦人科医のご主人がやってくれていたようです。
私がその子に会ったのはその子が3歳の時で
くもん教室で一緒でした。
その子は素人の私が見ても明らかに発達が遅れています。
それでもお母様は体が小さいから仕方ない、
そのうち他の子に追いつくと信じて公文式教室に入会したと言うのです。
先生によっては気付いてもアドバイスしない
このお子さんは私が見ても明らかに発達に遅れがありました。
しかし、お母様と話している感じでは
発育が少し遅れているだけ
お話がうまくできないのも、オムツが取れないのも
体がちょっと小さいからだと本当に信じているのです。
彼女は嫌な情報は聞く耳を持たなかったので
すでに自分のお子さんの発達状態を客観的にみれないのです。
それもくもん教室で同じくらいのお子さんを見ていても
普通は気づくはずなのに全く気付いていないのです。
本来、教室の先生というのは
早くに気付いて、的確なアドバイスをお母様にして
今後の勉強の方針を決めるものです。
必要ならば有益な情報や専門分野へ行くなどの
気付きを促してあげるべきなんです。
当時、通っていた教室は
それこそ全国の公文式で優秀児を多く輩出している教室として有名でした。
そんな立派?な教室だからと言って
的確なアドバイスができるとは限らないし
私にはそっとしておいた方が
お母様が気分良く長く教室に通ってくれると思っているようにも見えて
釈然としなかったです。
習い事をする前にベビーサークルからスタート
一人で子育てをしていると閉塞感が生まれます。
当時、私は最初の保健所の家庭訪問の時に教えられた
幼児サークルに入りました。
このサークルは大体同じ頃に生まれた子どもたちのコミュニティです。
月に1度、集まって、保健所からもスタッフが来てくれて
子育ての相談、簡単な検診もやってくれました。
公的に教えてもらったサービスは積極的に参加して
有効に利用する事が良いと思います。
何より、ご自分のお子さんを客観的にみてもらい
標準とどれだけ違うのかを知る事はとても大切なんです。
サークルを足がかりに習い事の準備をする
保育園、幼稚園にまだ通っていないお子様にとっては
このようなサークル活動は
たくさんのお友達や大人と関わる貴重な機会です。
最近では習い事の低年齢化も進んでいます。
サークル活動の中で
ご自分のお子さんがどのような行動をするのかをしっかり観察して
どのような習い事をさせるのが良いのかを確かめる事ができます。
習い事は一旦始めたらなるべく長く続けた方が良いです。
なぜなら、習い事は数年やっていたからと言って体には染み付かないからです。
最低でも5年は続けるつもりで
お稽古代などのお金の事や続ける事ができる環境かどうかを見極めないといけません。
うちの下の子がちょっとやんちゃな子で
かなり落ち着きがなかったです。
今、将棋界は藤井聡太くんの話題で持ちきりですね。
昔は若かりし羽生名人が同じ感じで将棋界のブームを牽引していました。
幸いなことに
近所に将棋クラブがあり
電話で小さい子供でも参加できるかを確認しました。
「小さいお子さんでも大丈夫です。」と言われたので
下の子を連れて将棋クラブに行ったのですが
速攻、入会を断られました。
やんわりと「もっと、ちゃんと座って居られるようになったら来てください。」と言われました。
自宅ですでに将棋で遊んでいて、メキメキ才能の片鱗を匂わせているのならまだしも
羽生くんのように落ち着きのある天才にしたいなどど思った私の動機が不純でした。
まずは自分で調べてサービスを受けてみよう
調べるとたくさんの公的支援サービスがあります。
これらのサービスを有効活用して沢山の情報を得る事はとても大切です。
時に参加が面倒に思えることもあると思います。
しかし、私は色々なコミュニティに参加することは
沢山の人達と直接に会う事ができるので
お子様にもお母様も有益だと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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