幼児教育 モンテッソーリ教育を子育てに活用する方法

モンテッソーリ教育って聞いたことありますか?
最近では将棋の藤井聡太棋士が教育を受けたとして注目を浴びています。

私はこの教育方法を自宅でお母様ができるのではないかと思っています。
なぜなら、モンテッソーリ教育は日常生活の中から学びを得て
子どもたちの能力を開発していると思っているからです。

今日はザックリな説明と
もし、自宅で教育方法を取り入れたいと思った場合どうすればいいのかを考えます。

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この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても
彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行ってきた幼児教育(特に3歳まで)をまとめています。

モンテッソーリ教育って何?

モンテッソーリ教育は1907年からスタートしました。
創始者はマリア・モンテッソーリ イタリア初の女医さんでした。
沢山の教育法の中に彼女の医学的知識を組み込んだ幅広い教育法です。

1つの区切りは6年

モンテッソーリ教育は子どもの成長過程で4つの年代に分けています。

成長過程の4区分

 0- 6歳 乳児期
 6-12歳 児童期
12-18歳 思春期
19-24歳 青年期

各6年間はそれぞれの成長過程で違いがあります。

しかし、モンテッソーリ女史はこう言っています。
「0-6歳でその後の人生を生きていくのに必要な80%の能力が備わる、最も大切な時期である。」

乳児期は人生の中で一番進化をする時期なのです。
私はこの時期に幼児教育と五感を鍛えるトレーニングをするべきだと思っています。
なぜなら0−3歳のパターン時代がこの6年間にスッポリ入っているからです。

幼児教育 0歳からの「パターン時代」を考えます。

モンテッソーリ教育とは子育てを予習して見守る教育

モンテッソーリ教育はお母様が
自分の子供がどのような成長過程を辿るのかと
あらかじめ知識として理解をしておき、問題に対処します。

メリットとしては
『子育ての予習をする』事はお母様の心に余裕ができて
多少のことが起きても慌てずゆったりとした気持ちでお子様に接することができます。

ただ、一見イタズラにしか見えない行動を理解してひたすら見守る事は
他の人たちから見たらば、
「何も注意をしない。子どもを野放し状態にしている。甘やかしている。」と批判される事もあります。
モンテッソーリ教育が時には放任主義のように見えるはこのためで
私もそうですが、中々徹底して子育てするには勇気がいります。

0-6歳乳児期とは


乳児期の事を敏感期とも言います。

敏感期

運動の敏感期:ハイハイ、歩く、走る、飛ぶ
言語の敏感期:言葉を話せるようになる。理解できる。
秩序の敏感期:同じもの同じ場所に執着、環境が違うと不快
比較の敏感期:大きい小さい、大きい方が欲しい等
小さいものへの敏感期:ありの行列をじっと見る等
数の敏感期:数を数える、覚える

さて、敏感期にはどんな行動に子どもは出るでしょうか?

行動例

隠れてティッシュを箱から全部だす
トイレットペーパーを引っ張りまくる
読み聞かせをエンドレスにせがむ
同じものを欲しがる。同じでないと嫌
ピョンピョンをやめない
目が回ってもグルグルをやめない
虫を見始めると動こうとしない

これらの行動は、時に迷惑な行動で、すぐにでも辞めさせたいと思いますが
実はこういう事をしている時に
脳からやる気の元である、ドーパミンがドバーッと出ていて脳が活性化しているのです。
ですから、本当は中断させず本人がもういいと思うまでやらせる事がいいとされています。

やる気スイッチ、ドーパミンが出るしくみ

運動の敏感期

例えば、子どもって喜んでベッドの上とかソファでピョンピョンします。
お母様は「マジでやめて欲しい。いつまでやっているの?」って思うじゃないですか?
でもこれって運動の敏感期に出てくる行動です。

サイクル

ピョンピョン=楽しい=嬉しい
   ⬇️
ドーパミンがドンドンでる
   ⬇️
もっと上手になりたい、もっと高く飛びたい
   ⬇️
ドーパミンでる
   ⬇️
前より上手になった嬉しい
   ⬇️
ドーパミンでる
   ⬇️
また、楽しんでやる、もっと上達する

この時に「いい加減にして!」と言ってピョンピョンを中断させてしまうと
なんとなく達成感を途中で終わりにされたっ感じになるのです。

言語の敏感期

乳児期に何度も読み聞かせをせがむ事も
歌を何度も歌う事もお母様がぐったりするほどしつこくせがむ事があります。言語の敏感期なのです。

サイクル

読み聞かせをしてもらっている。心地よい、嬉しい
  ⬇️
ドーパミンがドンドン出る
  ⬇️
うれしい、楽しい、ワクワクする
  ⬇️
ドーパミン出まくる
  ⬇️
読み聞かせをもっとせがむ。心地よい
  ⬇️
ドーパミンでる
  ⬇️
言語、文字を認識する。新たな喜び
  ⬇️
ドーパミンでる

ですから読み聞かせなどを何度もせがまれたらそれに答えてあげて欲しいのです。
子どもたちがせがむのはワガママだからでも聞き分けがないからではないのです。
ドーパミンをバンバン出して能力を開発しているのです。

また、第二言語として英語を習得する場合でもこの敏感期をしっかりと理解して
子どもたちに習得の機会を与える事は、英語学習で苦労をする事がなくなると思います。

日本は長らく英語の学習の導入は中学からでした。
現在も小学校で導入の動きはありますが、全く現実的ではなく時間も足りない状況です。
ましてや6歳以上になっていたら敏感期は過ぎているわけです。
敏感期で脳のドーパミンがドンドン出るこの時期に
英語のシャワーを浴びせる事は理にかなっているのです。

モンテッソーリ教育と幼児教育はリンクする


私は0-3歳のパターン時代
読み聞かせの重要性を書いてきましたが
非常に多くの事がモンテッソーリ教育とリンクします。

0−6歳の子育てにおいて共通している事は

  • 最もたくさんの知識を吸収し脳を発達させる事ができる時期である。
  • この時期の働きかけが子どもの人生の選択肢を広げる可能性がある。
  • 早ければ早いほど効果も期待できる。

結論、やはり能力開発は早ければ早いほど効果があると思います。

完璧は難しい。お母様がストレスにならない程度で十分かと・・・

モンテッソーリ教育において
大人がやってはいけない5つのNGあります。

NG

①せきたてる
②先回り
③中断
④代行
⑤ほったらかし

乳児期に
子どもがしたい行動に制限をかけず、好きなだけやらせる事は
お母様が寛大でゆったりを見守る余裕がないとできません。

世間体もありますし、例えば人前でティッシュを箱から全部出す行為を
暖かく見守る事は中々できる事ではありません。
世間の目は「子どもをワガママに育てている、甘やかしている。」と思うでしょう。

お母様も人間です。色々な感情の中で子育てしているわけです。
この教育を徹底しないからダメであるなんて事は絶対にないです。
お母様がストレスを感じるまで、1つの子育ての方法に執着する必要はないと思います。

ちなみに私も全く完璧に出来ませんでした。
5つのNG満遍なくやってましたね。
でも大丈夫!子育ては楽しんで子どもの能力を信じてあげるところから始まります。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


関連本
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! (単行本)

モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)

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