幼児教育 くもんの知育玩具 能力開発の定番をお教えします。

知育玩具ってすごくたくさん出ていますね。

私が子育てしている時もかなりありましたが
今は色んな会社が似たり寄ったりの教材を販売しています。

親御さんが買い与える場合もありますが

これに加えてお祖父様、お祖母様からも
プレゼントとして色々といただいているご家庭もあるでしょう。

しかし、これらの教材使いこなしていますか?

たくさん持っているけれど・・・
イマイチ、子どもが興味を示さない。
別の遊び方をしてしまう。

こんな意見を聞きますが・・・
今日は実にシンプルで
持っていて損のない
くもんの知育玩具をお教えします。

沢山あっても宝の持ち腐れ

世の中にはカラフルな知育おもちゃが沢山ありますね。

私は基本、オモチャは子どもが興味を持ってから与えるべきで
親がこれがいいかも・・・とか
みんなが持っているからうちも・・・とか
こんな考えで
知育オモチャは与えない方がいいと思っています。

何度かブログに書いたと思うのですが
最初から、
溢れるほどのオモチャを与えるよりは
少しずつ手作りカードやパズルを増やすだけで十分なんです。

作るのに時間なんかかかりません。

『あっ!』って思った瞬間に
準備している厚紙や白カードに
マジックで字を書けば良いだけですから・・・

厚紙、黒マジック、はさみとのりがあれば
いつでもどこでも手作りカードとパズルは作れちゃいます。

働きかけについて調査してきました


先日、某くもん教室に見学に行ったのですが

子どもの働きかけで
子どもたちに人気のある
一番使いやすい教材って何かを聞いてきました。

そしたら、不思議な事に
我が子たちも使っていた
発売から30年以上立っている玩具が
やはり現役で大活躍していて今も人気だそうです。

先生とお話をさせていただき
やはり
幼児教育のキモとなる部分は昔も今も変わらないと感じました。

では、幼児教育のキモとなる部分って一体なんでしょう。

読み聞かせと歌と玩具

先生に家庭でできる働きかけで
特に大切なものは何かを聞いてみました。

答えは

読み聞かせです。

やっぱり・・・って感じです。

私も何度も読み聞かせの大切さを言っていますが
これはどう考えても
我が子たちに一番効果があったと思っているからなんです。

しかし、今回、先生もはっきりと読み聞かせと言われているので

やはり、
読み聞かせが一番効果があると言わざるをえません。
私も絶対にそう思います。

そして、もう1つは歌です。

知識をすり込む事を目的とするならば
童謡、これは日本語、英語のものも全てが当てはまります。

何度も何度も繰り返してBGMのように聞かせましょう。

繰り返して聞いていると
自然と覚えるようになるので有効だとおっしゃいました。

では、今、沢山販売されている知育教材についてはどうでしょうか?

先生の教室は当然、くもん教室なので
公文式の玩具が全て揃っています。

そして、これらを使ってクラスでは
小さい子どもたちに働きかけタイムを提供しています。

これだけの教具があるのに
やはり子どもがよく使う、楽しむ教具は
昔からある定番の教具です。

さて、それは何でしょうか?

昔からの人気万能玩具


くもんの教具の中にカード教材もありますが
今回は知育玩具をご紹介させていただきます。

2つありますが
私の子供たちも何十年も前に遊んでいたものです。

現在も残っている事に感動しましたし
それほど子どもの能力開発に有効である玩具なのです。

*くもんの磁石かんじ盤

くもんの磁石かんじ盤

まず、最初にご紹介するのは
くもんの磁石かんじ盤です。

丸い部分が磁石になっていて
大きさも小さい子どもが持ちやすい大きさです。

このかんじ盤はとても万能で
表と裏で絵と漢字になっています。

まだ字がわからない子は絵を見てかんじ盤を完成させたり
漢字がわかるようになると
漢字の面だけ使うというように

一度買うとかなりの年齢まで遊ぶことができます。

赤ちゃんの時から与えて
磁石でくっつく事を楽しんだり
積み木のように遊ばせる事もできます。

最初はマニュアル通りに遊び方ができなくてもOKです。

まずは与えて、勝手に遊ばせる
そのうちルールがわかってきて
徐々に絵から漢字に興味が湧くようになります。

私は完璧にできるようになった子どもたちの
次のタスクとして
完成までの時間を計っていました。

できるようになったけれど
だらだら集中していないとか
遊びすぎて興味を持たなくなったりした場合

なぜかタイムを計ってやると喜んで頑張ります。

このようにシンプルな玩具というのは
総じて、丈夫で一度買ったら中々壊れないので
長年愛用できます。

壊れない上に遊び方は無限にあり、
何年も遊ぶことができるので
結果お得な買い物になるわけです。

*くもんの磁石すうじ盤30

くもんの磁石すうじ盤30

こちらは30までのすうじ盤です。
かんじ盤も同様に磁石でできているので
とても使いやすいです。

100までのすうじ盤もありますが
私は30までをしっかり認識できるようにした方がいいと思うので
100は購入しなくてもいいと思っています。

数字の概念をしっかり学ばせるのに
まずは10までがしっかりわかることです。
10まで唱えることができても数字をわかっているとは言えません。

それから20、30と進んでいくのですが
このすうじ盤のシートは10ずつ折れます。

ですから、最初は10まで
次は20、30と段階を踏んで遊ばせることができるのです。

ここで30までをしっかりできるようになると
運筆練習を加えながら
足し算引き算の基礎が自然とわかるようになっていくのです。

ご紹介したかんじ盤、すうじ盤とも
それほど高額ではありません。
そして、めっちゃ丈夫です。

0歳から使い始めて、例えば5歳まで使ったら
元は十分取れますね。

新すうじ盤に物申す

先生とも話をしていてちょっと残念な事は
すうじ盤の色です。

改良を重ねてすうじ盤もどんどん使いやすくなってきているようですが
私の子どもたちが使っていたすうじ盤の時と色の配分が違います。

実は以前のすうじ盤の色は

1−10  白
11−20 黄色
21−30 オレンジ

だったのですが・・・

今は

1−10  オレンジ
11−20 黄色
21−30 白

になっています。
私はなぜ、この色の配列を変えたのか?不思議でした。

人間の目というのは
無意識に色にコントロールされる時があります。

ですから、白、黄色、オレンジだった方が
よかったのではないのかな?って思ったのです。

案の定
先生の教室には新旧2種類のすうじ盤が置いてあるのですが
教室に来る子たちは昔のすうじ盤の方を手に取りたがるそうなんです。

そんな事言っても
新しいすうじ盤は
オレンジ、黄色、白なので仕方ないですが・・・

何か手作り教材を作るときに
参考になるかもしれませんので書いておきます。

知育玩具は買い与えておしまいではない


知育玩具というのは

ただ買い与えれば
子どもが勝手に遊んで、
知らぬ間にいろんな知識を覚えている。なんて思っていませんか?

そんなわけないじゃないですか。

買い与えた玩具は
お母様がしっかり使い方を把握して工夫して

子どもが興味を湧くように仕向ける事をしなければ
一生、遊ばないかもしれません。

いくら万能な玩具と言われていても
その効果を発揮する事はないでしょう。

次から次へと買い与えるのもあまりいいとは思えません。

まずは、しっかりと取り組める玩具を買ってあげて
元を取るほど遊んでもらうことが一番子どもが伸びるのです。

少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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