小学校受験ってどんな試験をするの?傾向と対策

小学校受験を計画しているご家庭もそうでないご家庭も小学校受験を理解すると子育てにすごく役立ちます。私は受験をしない子も市販の問題集を就学前にやっておくと効率よく子どもの能力を伸ばしてあげられると考えています。
是非、「うちの子には関係ない。」と思わないで読んでくれると嬉しいです。  

小学校受験、どんな試験をするの?


小学校受験準備をしている子は
どんな訓練や勉強をしているのでしょうか?

それは
ペーパーテスト
お絵描き
運動
行動観察
面接

大体、こんな感じの訓練、勉強をやっています。

特に難関校になればなるほど
ペーパーテスト以外の科目
お絵描き、運動、面接はかなり準備をしておく必要があります。

では、なぜペーパーテスト以外の科目を
準備しておく必要があり
それはどれくらい受験準備に必要なのでしょうか?

今日はペーパーテスト
お絵描き
運動
行動観察ってどんな感じという
私の経験からのお話をしていきます。

どの学校も絶対に出題するペーパーテスト



子どもの能力を確認するのに
手っ取り早いのはペーパーテストです。

すぐに点数で判断でき数字で確認ができるからです。

市販でも沢山の問題集が出ているので
受験する子もしない子も
就学前に練習しておくと良いと思います。

なぜなら、ペーパーテストの問題集は
子どもの能力を確認するのにとても良い教材だからです。

子どもにペーパーテストをやらせてみると
その子の得意分野、不得意分野が手にとるようにわかります。

特に小学校に入学する前にペーパーテストで判明した
苦手分野を克服しておくと
小学校に入学してから
勉強についていけないということがなくなります。

しかし、デメリットとしては
ペーパーをやらせすぎると
小学校に入学してから伸び悩むケースがあります。

特に受験をする子どもたちは
信じられないくらいペーパー練習をしています。
ですから、
問題をみた瞬間に答えがわかってしまう子どもも出てきます。

その弊害は変に暗記力ばかりに頼ってしまうので
小学校に入学してから勉強に応用できなくなってきて
伸び悩むケースがあるのです。

誤解していただきたくないのは
暗記が悪いわけではないです。
実践が伴わずにペーパーテストだけで理解させるのがNGなのです。

受験勉強で必須科目のペーパーですが
やらせすぎは禁物です。

学校はお絵描きで子どもの能力を測りたい


さて、難関校になればなるほど
お絵描きが受験に入ってきます。

その出題方法は色々です。

例えば・・・

ペーパーテストの中で出題するケース
自由行動で促しているケース
お絵描きの時間を設けているケース

お絵描きの練習をするときは
色々な出題方法があると想定し
訓練をしていく必要があります。

練習も鉛筆、クレヨン、クーピーを
満遍なく使いながらお絵描きの練習をしましょう。

鉛筆、クレヨン、クーピーは消耗品なので
数セット準備をしておくことをオススメします。

得意・不得意がはっきり分かれる運動


運動能力に関しては
生まれながらにして運動能力がある子
そうでない子がいるのは事実です。

足の早い子は何も訓練していなくっても足が早いです。

では、早く走れる子が
毎日かっけこの練習しているか?と言われればノーです。

では、足の遅い子が
毎日コツコツ訓練をすれば
足の早い子に勝つ時がやって来るか?と言われれば
これまた残念ながらノーの確率が高いです。

運動に関しては
本人の努力ではどうにもできない事もあると思います。

しかし、受験の運動テストは
必ずしも運動能力がすごい子が合格するわけではないのです。

だって、そんなことをしたら
クラス全員がどこかのスポーツ集団のように
運動神経抜群の子だけが揃うはずです。

でも、実際はそうではありません。
それは学校の着目点が
運動能力だけをチェックしているのではない証拠です。

行動観察で普段の生活状態をチェック


行動観察では
子どもたちを自由に遊ばせて
その様子を伺い、普段の生活状態や
性格などをチェックします。

行動観察に時間を設けている学校もありますが
ペーパーテスト、面接、お絵描き、運動のテストをしている間に
観察している学校もあります。
ですから、日頃の所作や良き行動の選択はとても大切です。

テストはバッチリだったのに
その前後の行動が粗暴だったり
お話をきちんと聞く感じでなかったりすると
合格が遠のく場合もあります。

また、初めてあう友達に対しての関わり方
テスト以外の時間での受け答えなど
一連の行動、所作は
全てチェックされていると考えておいた方がいいです。

普段から生活リズムを整えておいて
親が常に対人関係でどのように対応していくかを
教えておく必要があります。

つまり、親御さんの日常がお見本というわけです。
これは毎日の生活で教え続けていかなければ
定着しません。

試験の時だけ「ちゃんとしなさい。」などと
子どもに教え込んでも無意味です。
その時できたとしても
子どものためには何にもならないということです。

普段の生活がバレバレになるかも・・


今日は小学校受験について、私の見解を書いてきました。
これを読んでいる方で
受験を予定していないご家庭もあると思います。

というか・・・
小学校受験は首都圏に住んでいる子に集中するので
大半の家庭は受験しないと思います。

しかし、小学校受験の勉強を上手く使えば
小学校に入学する前に
子どもの能力をすごく伸ばしてあげることができます。

巷の幼児教育をギュッといい感じに詰め込んだのが
『小学校受験』だと考えています。

その中で訓練しだいで能力を伸ばすことができるのが
ペーパーテストとお絵描きです。

ペーパーの訓練はやらせすぎると
弊害が出てくると思うのですが

お絵かき訓練は別です。
楽しく訓練していくと
子どもの能力が爆発的に伸びます。

これは絵が得意とか不得意とかは関係ないです。

次回は私の得意分野の
就学前の子どもたちがやるといいお絵描き訓練について
書いていきたいと思います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございます。



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