幼児絵本 幼児教育 12月のオススメ絵本

12月 クリスマスの季節になりました。子ども達にプレゼントを考えているご家庭もあると思います。オモチャやゲームもいいですが、読み聞かせ用の絵本もプレゼントリストに入れて欲しいです。  

定番読み聞かせ絵本


12月1月は子どもが1番裕福になる季節です。笑

クリスマスプレゼント、お年玉・・・
欲しいものが何でも手に入る季節でもあります。

何だか大人もワクワクする季節ですが
今日は冬に読んで欲しい絵本を紹介します。

プレゼントにもいいですね😊

冬にオススメの絵本3選

冬に読んで欲しい絵本は沢山ありますが
今日は3冊選んでみました。


『ゆきのひ』

『おやすみなさい おつきさま』

『かさじぞう』

順番に紹介しますね。

ゆきのひ

エズラ=ジャック=キーツ (著)
きじま はじめ (翻訳)

名作中の名作ですね。
なんて単純な絵だろう!って思ってしまうのですが
絶妙な切り絵の使い方は
計算されているとしか思えません。

子どもの脳裏にスーッと入ってくる好奇心が
この絵本には隠されています。

僕も私もやってみたい!
主人公のピーターがやっている事は
世界中の子どもたちがやりたいことなのです。

だから、何度も読んでとせがまれるんですね。



子どもの絵本を選ぶときは
大人の先入観なしで
色々なタイプの絵本を選んで欲しいです。

特に絵は色々なジャンルの手法で描かれている絵本が多いです。
子どもの想像を掻き立てるような
絵本に出会うと
子どもは何度も何度も読み聞かせのリクエストをするものです。

おやすみなさい おつきさま

マーガレット・ワイズ・ブラウン (著)
クレメント・ハード (イラスト)
せた ていじ (翻訳)

雅子様が幼少期に読んでいた絵本とか・・・
英語版、オーディオブックにもなっていて
日本語、英語どちらの絵本もオススメです。

うさぎの登場する絵本は
間違いなく素敵な絵本です。

場所はうさぎのお部屋
部屋にあるものは同じ
でも、なぜか時間とともに
部屋の雰囲気が変わっていく

そんな違いを楽しみながら読むと楽しいですね。

日本語訳もそうですが
英語版も韻を踏んでいる文体で
非常にリズム良く
何度も読み聞かせをしていると
子どもが勝手に覚えてしまう絵本です。

かさじぞう

松谷 みよ子、 黒井 健

日本昔ばなしでは
『かさじぞう』は不朽の名作です。
我々の年代は誰もが知っているお話

毎年、何冊も新しい絵本が出版されている中でも
この民話は脈々と語り継がれてきて
多くの出版社により
違うイラストで出版されています。

その中でこの『かさじぞう』は
絵が本当に暖かく
眺めているだけで心が癒されます。

そして、おじいさんとおばあさんには
6人の子どもがいて
6人とも亡くなっている事実があります。

お地蔵様のことを弥勒菩薩(みろくぼさつ)と言うこともあります。
子どもの守り神と言われています。

お地蔵様と6人の子どもたちの魂が
リンクして
子どもたちの魂が
お地蔵様を通して
両親を見守っていると思えるお話です。



昔は子どもを大人まで育てあげるには
とても大変だったのですね。
医療も発達してませんでしたし・・・

ですから
子どもが3歳・5歳・7歳になるとお祝いをしたのです。
「3歳まで生きてくれた!」
「5歳まで無事に育った!」
「7歳になった、ちょっと一安心」

こんな感じに七五三のお祝いは
子どもの無事を祝う、とても大切な行事だったわけです。

『かさじぞう』は
そんな子どもを思う親心
親を思う子どもの魂を描いている物語なのです。

是非、じっくりと読み聞かせてあげてください。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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