幼児教育 『平等』という前に、誰でも通らなければいけない事

子育てに関して
そして、母親である立場からも
あまり
人と比べる生活を子どもにさせたくないと
思われる方は多いと思います。

私もこの年齢になって
常々、平等ということについて考えます。

思い起こせば
今、平等である方がいいと思っている私も
多くの『差』の中で生きてきたように思います。

生まれた我が子に対しては
成長の差で一喜一憂しました。

  • 体重が増えない
  • 大きくならない
  • お話ができない
  • 寝返り打たない
  • ハイハイできない
  • まだ歩かない
  • 自転車乗れない
  • 水で顔を洗えない

あげ出したらキリがありません。

これがもう少し大きくなると

  • 勉強ができない
  • 字が読めない
  • 数字がわからない
  • 運動が苦手

こうなってくるわけです。

私はできれば
こう言ったプレッシャーをかけるような
比較をなくしたいと思っているわけですね。

しかし
よくよく考えてみたらば
このような『競争』や『比較』というものは
我々が生きている限りついてくるものです。

この『差』に勝った、負けたで
人生が変わってくることも事実です。

ですから、
親御さんが
子どもの教育に一生懸命なのは当たり前の事なのです。
そして、一番の悩みになるのです。

例えば、
今の私は
比べることに何の意味もないと思っています。

過度の競争は誰も幸せにしないとも思っています。

しかし、その理解は
ある程度の年齢が行かないと
本質がわからないと思うのです。

結局、どんな人でも
色々な経験をして
『差』を感じて
時には気分良くなったり
時には悔しがったり

そのような経験をしないことには
人と比べる事、競争する事は
意味がない事がわからないのです。

ですから
学校教育や日常生活で生まれる
色々な『差』はある程度は経験する必要があると思います。
しないといけないのです。

勝って嬉しい
負けて悔しいも
経験しないとわからないです。

この経験から我々は多くを学ぶわけです。

しかし、過度な経験をする必要もなく
程々のところで頑張る事が
一番賢い生き方であると思います。

この『差』の経験は自分でするものです。

ですから、
子どもが自分自身で
『差』の経験をするべきなんです。

時々、子どもの気持ち、度外視で
競争をさせようとする親御さんがいます。

そういう親御さんは
理不尽に子どもを叱りつけます。
競争を煽ります。

『差』を経験するのは子ども自身です。

その経験を良い経験にして
やっぱり、平等だよね!と思えるような
優しい子どもになっていく
理解して行動に移していくようになるのが理想です。

ですから、親御さんは
競争を煽ったり、強制したりするような
口出しする事はしないことです。

『暖かく見守る』って難しいです。

でも、やっぱり
『暖かく見守る』これが一番大切だと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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