幼児教育に生かしたいタイガーウッズの思考

人を称える事

自分が失敗しているのに
成功している人を褒め称える事ってできますか?

例えば 自分が試合で負けたのに
勝った相手を称える事や

自分が落第したのに
合格した相手に
心からのおめでとうを言う事って


これって無理じゃないかと思うんです。

しかし Youtubeを見ていたら
どなたかがお話ししていた
タイガーウッズの話を聞いた事で
ストーンと腹落ちしたのでシェアします。

平等だけれども平等じゃない

これは子育てにも応用ができると思います。


人生は何かとの比較で成り立っています。

いくらみんな平等とか言っても
やっぱり平等ではないです。

例え平等でも
人間が小さな差を見つけるべく行動するので
どうしても
何かと比較して生きていかなければならないわけです。

これは生きていく中で仕方ない事です。

自己啓発においても
人と比べる事が愚かな事を解きますが

現実的には
我々は無意識に
何かと比べて優越を競っているわけです。

だから、悩みは消えないわけです。

タイガーウッズの思考

タイガーウッズを知らない人はいないでしょう。

先日、試聴したYoutubeで
そのタイガーウッズについて話をしている人がいました。

彼の思考は
いつもボールが入るイメージを持っているそうです。

ゴルフボールを打った時
入れ、入れ、入れ・・・
ずっとイメージしているそうです。

ここまでだったら
誰だってイメージできるじゃないですか。

しかし、
タイガーウッズは
対戦相手がボールを打った時でも
「入れ、入れ、入れ・・・」と念じるそうなんです。

自分だけでなく
相手のボールも『入れ』と念じたら
自分が負けるかもしれないじゃないですか。

これは凡人の考えなんですね。
天才の考え方は違うのです。

自分の思考にネガティブを持ち込まない

彼のイメージは
常にゴルフボールはホールに入るイメージです。

自分の放ったボールに
入れ!と念じるのは当たり前です。

しかし、なぜ、相手の打ったボールにまで
入れ!と念じる必要があるのでしょうか?

それは
ウッズの思考に
1ミリもネガティブを持ち込まないためなのです。

彼の思考には1ミリも『入らない、外す』と言う考えはないし
脳に持ち込まない訓練をしているのだと思います。

もし、相手のボールに対して
外せ!外せ!と念じていたら
彼の思考に
ボールがホールに入らないイメージが出てしまいます。
それは彼が望むところではないのです。

これって
『引き寄せの法則』に関連してくると思います。

ウッズの思考の中では
ゴルフボールはいつもホールにストーンと落ちる物
こんなイメージがあるのです。

それは
自分の打ったボールでも
相手の打ったボールでも
全てのゴルフボールはホール目がけて
落ちる運命にあると考えているのです。

どうやって子どもたちに教える?

このウッズの感覚を
自分も持ち合わせたいと思った反面

小さいうちから
この感覚を身につける方法はないものか?と
思った次第です。

我々は学校教育で比べる人生を背負ってきているわけです。

だから、大人になってから
人生に違和感を持ち
気づいた人たちは

自己啓発セミナーなどで
自分の思考に対するスイッチを切り替える努力をしているわけです。

しかし、私もそうですが
長年、培ってきた思考を
おいそれと変えることは非常に難しいわけです。

それが簡単にできるのならば
セミナーなんかに参加する必要はないわけです。

でも、現実を見ると
多くの人が悩んでいるのです。

しかし
子どものうちにこの考え方を教えてあげて
自然に行動に移せるようにしておくと
すごく生きやすくなると思います。

いじめとか
引きこもりとかも
有効に働くのではないかと考えます。

思考レベルでポジティブになること

先ほども言ったように
我々の人生は
何かと比べられて生きていくような人生です。

それは
学歴だったり
職業であったり
家庭環境・容姿
果ては先祖まで遡って
比べます。

比べる事によって
やる気にスイッチが入ったり
勝つ事に喜びを得たり
勿論、メリットはあります。

しかし、面倒なのは


勝ち続けていてもダメ
負け続けていてもダメ
勝ち続けていて、ある日、負けてしまってダメージを受けてしまってもダメ


負けて勝って負けて勝って・・・
紆余曲折も中々しんどい人生なわけです。

要するに
勝ち負けや何かと比べてしまう人生は
結構しんどいと言う事です。

子ども頃から
自分の幸せも感じて喜び
相手の幸せも
心から喜んであげられる子どもにするにはどうしたらいいのでしょうか?

難しいかもしれませんが

小さい頃から
思考の仕組みを根気よく
教えておく事だと思います。

何か
適切な絵本がないか?
もしくは自分で作れないか?
何かの形で表現して発信していく必要があるように思います。

今日は思いついた事を書いてしまい
全く結論が出ませんでしたが

何か良い方法がないかを
引き続き考えていきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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